2022年3月24日木曜日

ピアノの練習:選曲「現代曲」?…困っているかも…(^^;)

この 2〜3日《鍵盤音楽史:現代》のことを考えていて、ふと困ったことに気がついてしまった。今年は練習する曲を「自由」ということにしてある…。

その一つとして「鍵盤音楽史に登場するピアノ曲」というのも候補に考えていたのだが、「現代曲」ということになると楽譜がない(または高価…)。

それに、そもそも弾けそうな曲がほとんどないかも…(^^;)。

ぺんぺん草(ナズナ、Shepherd’s purse)

今はまだ《鍵盤音楽史:バッハ以前》をやっていて、バロック時代のクラヴィーア曲の中には、弾けそうで弾いてみようという曲もいくつかあった。

これまでに、ウィリアム・バードの「女王のアルマン」とジョン・ブルの「ファンタジア」を練習していて、それなりに楽しめた ♪

このあとも、フランスの作曲家 3人、初めて名前を聞くニコラ・ド・グリニーとルイ=ニコラ・クレランボー、そしてラモーが残っている。

ラモーは去年「やさしい訴え」という曲を弾いていて、もう 1曲くらい弾いてみてもいいかな?…と思っている。
 

そのあと《鍵盤音楽史:現代》となると、コープランド、ハチャトゥリアン、カバレフスキー、ショスタコーヴィチ、メシアン…と続く。

ハチャトゥリアン、カバレフスキー、ショスタコーヴィチあたりは子供向けの作品は弾けるかも知れない?…が、コープランド、メシアンとなると…(^^;)。


現代ピアノ曲にチャレンジしたことは一度だけある。フィンランドのエイノユハニ・ラウタヴァーラの「村の音楽師」という簡単な曲(↓)である♪ まぁ、面白かった。





他にも、真面目に練習したわけではないがアルヴォ・ペルトの "Spiegel im Spiegel"(鏡の中の鏡)を「作曲遊び」?の中で弾いたことはある。これも技術的には難しくない。



あと、カプースチンも、彼の曲の中では一番易しいと思われる「ソナチネ Op.100」を何度か候補曲に挙げているのだが、いまだに弾ける気がしない。どうも、ジャズのセンスは皆無のようだ。聴くのは好きなのだけれど…(^^;)。



…という訳で、現代ピアノ曲を練習する曲に取り入れられるか?…が今後の課題になりそうだ。まぁ、あまり期待しない方がよさそうだが…。

弾きたくて弾けそうな曲を見つけたとしても、楽譜を入手するのが難しいという「壁」もある。著作権が残っているので IMSLP で気軽に見てみることもできない。

著作権が大事なことは分かるが、それによって新しい音楽の普及や発展が阻害されていることも事実だと思う。誰かがうまい仕組みを発明してくれて、現代ピアノ曲の試し弾きが簡単にできるようになるといいのだけれど…。



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