2021年7月30日金曜日

▼モーツァルト 幻想曲:練習メニュー決定!あとは地道にコツコツ…

モーツァルトの「幻想曲」K.475、練習開始から 2週間、前回ご報告した「とりとめのない状況」を解決するために、一応の練習手順は決めたのだが…。

最後まで「速さ」の問題が残りそうな Piu Allegro のところ(↓)は、毎日 10分程度は「指の練習」(基礎練習…)を継続することにした。メインは右の片手練習。




で、当面は「緩-急-緩-急-緩」の最初の「緩-急」、つまり Adagio と Allegro の部分を中心に練習することにした。

迷いなくスムースに指が動くようになることを目標に反復練習をする。そうしているうちに「自然に」暗譜ができることを期待して…という感じの練習だ。

Adagio の部分は、一部(21小節目)難しいところはあるが、それ以外は地道に練習していけば何とかなると思われる。


問題は Allegro のところ。出だしの右手(下記楽譜の 1段目)も速いテンポで弾けるようにするための、プチ「基礎練習」が必要になる。実は、2段目のところも苦手なのだが…。




ただ、当面はそれよりも、後半部分(下記楽譜以降)をインテンポでちゃんと弾けるようにすることを目標にしようと考えている。

この左手伴奏パターンも、通常のピアノ学習者には何でもないと思うのだが、大人の独習者にとってはちょっと苦労したりするのだ。控えめの音量にしたいのだが、つい右手と同じ強さになったりもする。とくにテンポが上がると…(^^;)。




…で、Allegro 部分の最後にはもう一つ「基礎練習」項目がある。半音階スケール(↓)だ。これも、すぐにスピードが上がるとも思えないので、毎日コツコツとやるつもり…。

そのうち、パッとコツがつかめたり…することがあるといいなぁ…(^^;)♪




…ということで、練習メニューは一応決めたのだが、これまでの 1週間を振り返ってみると、進歩が目に見えるほどには感じられない…😥。

まぁ、「成長曲線」というのか、勉強でもピアノでも進歩は階段状に進んでいくと言われているので、ここは我慢強く「地道にコツコツ」を続けるしかないだろう…☹️。



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