最初は、クープラン繋がりで?ラヴェルの「クープランの墓」から弾けそうなものがないかと見てみた。…が、何とかなりそうな「メヌエット」はすでに弾いているし、次に難易度の低い「フォルレーン」は弾いてみたが無理そうだし…。
で、他のラヴェルを探し、続いてドビュッシーを試し弾きしたのだが、このあたりは弾けそうな曲はほぼ練習したことがある…ということが分かっただけだった…(^^;)。
次に、アルゲリッチとバレンボイムが連弾していたビゼーの「子供の遊び」がちょっと良かったので(《アルゲリッチは伴奏でもアルゲリッチ!アンサンブルの名人 ♪》)、ビゼーのピアノソロ曲を探してみた。
YouTube で聴いて、ちょっといい感じだった "Chants du Rhin"(ラインの歌)の楽譜を IMSLP で探して試し弾きしてみた。
6曲で 20分ほどの作品で、難易度としては何とか弾けそうなレベルではあるが、あまり面白そうではなかったので、これも却下…。
…で、思い出したのが、今日から始まるヴェルビエ音楽祭。オーケストラに新型コロナのクラスターが発生して、プログラムの一部変更など大変なことになっているのだが…😥。
そこで、藤田真央くんがモーツァルトのピアノソナタ全曲演奏をやるのだ ♪ それにちなんで、モーツァルトのソナタの 1楽章でもやろうかな?…と考えていたのだった…(^^)♪
モーツァルトのソナタの楽譜を取り出して、弾きたくなる曲、もちろん弾けそうなものを探し始めた。
…のだが、なかなかこれという曲が見つからない。例によって、弾けそうな曲はあまり面白くないし(個人の感想です…(^^;)…)、弾きたいと思う曲は難しすぎるし…。
そして、やはりモーツァルトは難しい。音を押さえられても、美しく弾くのは至難の技だ。…ということも承知の上で弾いてみようと思っている訳なのだが…。
そうこうしているうちに出くわしたのが「幻想曲」。もともと、難しいので候補外…と思っていた曲だが、試し弾きしてみると、少なくとも最初の部分は弾けそうなのだ…。
もちろん、Allegro と Più allegro のところは極めて厳しい…。さらに、こんなの(↓)も登場する。基礎からちゃんとやっている人には「単なる半音階スケール」なのだろうが、大人になってからのピアノ独習者にとっては、見ただけで遠慮したくなる形なのだ…(^^;)。
…で、どうしようか?…と、楽譜を追いながらプロの演奏を聴いたりして 1日迷った挙句、「まぁ、やってみるか…」という気持ちになってしまった…というわけ…(^^)。
ちなみに「28段階難易度」では「19」となっている。諦めた「クープランの墓」の「フォルレーン」と同じだった…(^^;)。ドビュッシーでは「月の光」と同じ。
梅雨も明けたようだし、夏休みのチャレンジ曲?として、出来るところまで頑張ってみようかと思っている。今日から譜読み…🤗!
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