1年間延期されたショパン国際ピアノコンクール、いよいよ来週から予備予選(Preliminary Round)がワルシャワで始まる。日本からの出場者 31人も予定通り参加するようだ。
新型コロナの状況が心配されたが、ポーランドでは 7月7日にコロナ関連の制限が緩和されたようで、予備予選のチケットが追加販売されるという記事(↓)が出ていた。
✏️Additional ticket pool for the Preliminary Round of the 18th Chopin Competition
WHOのサイトで新型コロナの状況を見てみると、確かに収まりつつあるように見える。これが、本選の行われる 10月まで続く、あるいはもっと改善することを祈りたい。
…で、そろそろ心の準備?をしようと思って、1年以上前に書いた記事を読み返してみた。
2015年浜松国際ピアノコンクール優勝のアレクサンデル・ガジェヴ(Alexander Gadjiev、イタリア)、2015年ショパンコンクールのファイナリストのゲオルギス・オソキンス(Georgijs Osokins、ラトヴィア)とか、2018年浜松国際3位のイ・ヒョク(Hyuk Lee、韓国)とか…少しずつ思い出してきた…。
公式サイトの「✏️Competitors」ページを見ていて、今年のエリザベート王妃コンクールで 5位になったヴィタリ・スタリコフ(Vitaly Starikov、ロシア)の顔も見つけた。独特のバッハが印象的だったピアニストだ…(^^;)。
日本人 31人は健在の(辞退者などは出てない)ようだ。一応、再掲しておく(↓)。
- Yasuko Furumi
- Saaya Hara
- Yukino Hayashi
- Wataru Hisasue
- Kaoruko Igarashi
- Hana Igawa
- Riko Imai
- Seika Ishida
- Junichi Ito
- Asaki Iwai
- Yukino Kaihara
- Airi Katada
- Yurika Kimura
- Aimi Kobayashi
- Yukine Kuroki
- Shushi Kyomasu
- Asaka Miyoshi
- Momoko Mizutani
- Mayaka Nakagawa
- Yui Nakamura
- Mariko Nogami
- Arisa Onoda
- Kazuya Saito
- Sohgo Sawada
- Kotaro Shigemori
- Miyu Shindo
- Mana Shoji
- Kyohei Sorita
- Hayato Sumino
- Rikono Takeda
- Miki Yamagata
予備予選は 7月12日〜23日の予定で行われる。公式サイトには詳細なスケジュール表(↓)が出ている。時間は日本時間で表示されているようだ。
✏️Calendar
"Morning session" が日本時間で 17:00〜21:00 あたり、"Evening session" 00:00〜04:00 あたりなので、気が向いたらリアルタイムで聴いてみるか…という感じ。
まぁ、160人以上もいるので、本気で聴くのは予備予選通過者 80人が決まってからでいいか…(^^;)…と思っている。
その 80人が発表されるのは「遅くとも 7月25日」と書いてある。
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《速報:ショパン国際ピアノコンクール Preliminary 出場者》
その 80人が発表されるのは「遅くとも 7月25日」と書いてある。
このブログでの観戦記録のまとめページ《Chopin2020》も再開しなくては…。
タイトルが "2020" になっているが、五輪も "TOKYO2020" でいくようだし面倒だし、まぁ、このままでいいか…と…(^^;)。
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