BWV80 🎼バッハの作品一覧/Wikipedia
BWV80 は、バッハが 1724年10月31日の宗教改革記念日のために作曲したと言われている。コラール「神はわがやぐら」は 1、2、5、8 曲目に取り入れられている。
- 合唱「Ein feste Burg ist unser Gott」
- アリア「Alles, was von Gott geboren」
- レチタティーヴォ「Erwage doch, Kind Gottes」
- アリア「Komm in mein Herzenshaus」
- コラール「Und wenn die Welt voll Teufel wär」
- レチタティーヴォ「So stehe denn bei Christi blutbefarbten Fahne」
- 二重唱「Wie selig ist der Leib」
- コラール「Das Wort sie sollen lassen stahn」
最初に聴いたのが、バロック演奏で有名なカール・リヒター(Karl Richter)が指揮する音源(↓)。ところが、トランペットがちょっとうるさく感じる程に華やかな演奏で、個人的にはあまり好みではなかった。
あとで分かったことだが、バッハはトランペットを入れてなかったそうだ。あとでトランペット 3本とティンパニーを付け加えたのは、長男のフリーデマン・バッハ。その版が旧バッハ全集に採用されたため、トランペット入りの演奏がたくさん生まれたようだ。
今は、トランペットとティンパニーを除いた元の J.S.バッハ版での演奏が多いそうだ。
で、次に聴いたのが "J.S.Bach Foundation" によるわりと最近の演奏。トランペットはないのだが、代わりに?何だかとても低い唸るような音が聴こえてくる。
画面を見ると、3〜4メートルはありそうなファゴットのお化けのような楽器が見える。調べてみたところ「バロックコントラファゴット」というものかも知れない。
…なのだが、この曲にそんな楽器を使うとはどこにも書いてない。これも誰かが追加したものだろうか?…よく分からない…(^^;)?
まぁ、全体的にはリヒターよりはこちらの演奏の方が好きだ ♪
BWV80 の元になったコラールのメロディーはコレ(↓)。
合唱に編曲されたもの(↓)の方がいい感じ ♪
そして、管弦楽曲にしてしまったのはレオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski)。本人がロンドン交響楽団を指揮した演奏がこれ(↓)。
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