2021年4月27日火曜日

ルービンシュタイン・コンクールのFinalは観客を入れたホールで ♪

《5月のピアノコンクール:モントリオール、エリザベート、エネスク》の記事で書き忘れたが、4月29日からルービンシュタイン国際ピアノコンクール(The 16th Arthur Rubinstein International Piano Master Competition)のファイナルが始まる。

しかも、現地テルアビブで観客を入れたホールで行われる。コロナワクチンの接種が一番進んでいる国だからこそ出来るのだろう。

ファイナリスト 6人(↓)と審査委員たちは全員ワクチン接種を受けるらしい。




ファイナリスト 6人は以下の通り。
  • Alexia Mouza (Greece / Venezuela) 
  • Ariel Lanyi (Israel)
  • Juan Perez Floristan (Spain)
  • Roman Lopatynskyi (Ukraine)
  • Shiori Kuwahara (Japan)
  • Cunmo Yin (China)

日本からは、2019年ブゾーニ国際ピアノコンクールで 2位になった桑原志織さんが出場する。ロマーン・ロパティンスキー(Roman LOPATYNSKYI)とアレクシーア・ムーサさん(Alexia MOUZA)は、2015年浜松国際ピアノコンクールの 2位と 3位。懐かしい ♪

日本人としては、桑原志織さんを応援したいと思うが、ムーサさんも割と好きなタイプのピアニストだ。まぁ、みんな頑張れ…(^^)!


なお、コンペチタにはボリス・ベレゾフスキーの娘、エヴリン・ベレゾフスキー(Evelyne Berezovsky)とルーカス・ゲニューシャスの奥さん、アンナ・ゲニューシン(Anna Geniushene)の名前もあったが、ファイナルには残れなかったようだ。




スケジュールは下記の通り(公式サイト/スケジュール より)。古典コンチェルト、室内楽、グランド・コンチェルトがそれぞれ 2日間ずつ。



おまけ。イスラエルのワクチン接種状況。

ダントツの 57.97%は凄い。日本(0.69%)は一体どうなっているのだろう。いつの間にかとんでもない後進国になってしまったのか…(^^;)?




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