様子見?の譜読みはいちおう最後までやってみた。全体がそれなりに難しいのだが、ここが難所というところはまだ見つかってない。強いて言えば、中間部(ミュゼット)の臨時記号(転調)にちょっと手こずった…。
それと装飾音符はかなり練習が必要そうだ。「243」や「454」の指使いの装飾音符(↓)はたぶん初めて。それと、指替えがやや多いので、少し慣れが必要になりそう。
指使いは、基本的にはペルルミュテールさんの指示に従っているが、どうしても弾きにくい何カ所かは変えている。
練習の順番としては、最初は、音型のパターンごとにブロックに分けて(順不同で)練習しようと思っていたのだが…。
どうもこの曲は先に暗譜をしないときつそうなので、今のところ、最初から順番に、指使いの確定などの通常の譜読みと同時に「暗譜」の努力をしながら進めている。
ただし、最後のページの左手アルペジオが慣れていないパターン・指使い(↓)なので、ここだけは取り出して、先行して練習している。
進み具合としては、5ページある分の3ページ目(ミュゼットの後半)に入ったところである。ここが終われば次は、3部形式 ABA' の A' に入る。
ラヴェルの曲は初めてなので、少しだけ曲のお勉強をした。…といっても、ネット上の解説などを読んだり、管弦楽版を聴いてみたり…した程度。いちおう簡単な記事(↓)にまとめた。
調べている中で、以前『ラヴェル ― 回想のピアノ』(マルグリット・ロン著)という本を読んだことを思い出した(↓)。
この本の最後の章に、よく引用される「自伝的素描」というのが収録されているようなので、気が向いたらもう一度読んでみるかもしれない…。
なお、少し前に始めた「サラッと弾き」はお休みしている。〈メヌエット〉の譜読みがけっこう大変なので…(^^;)。
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