2020年は東京オリンピック(とショパン・コンクール)の年、とばかり思っていたら、実はもう一つ大きなイベントがあるらしい。それが「ベートーヴェン生誕250年」!
この度、そのロゴが発表された(↓)。
公式サイト "BTHVN2020" (ドイツ語)もオープンしている。
このロゴは、"BTHVN" という現代的な?(ハッシュタグ風→実際に "#BTHVN" は存在する)略し方で、現代に生きるベートーヴェン(の音楽)みたいなことを表現したいらしい。
ロゴの "BTHVN" のところには好きな絵柄を入れていいようで、私も作ってみた…(^^;)。
公式サイトにはいろんなヴァリエーションが載っていて(↓)、今後3Dロゴなども含めたいろんな展開を考えているようだ。
実は、 "BTHVN" という略し方は、ベートーヴェン自身も使っていたようで、公式サイトに次のような自筆譜の写真が載っている。
ちょっと面白いので、お遊びでTシャツにしてみた。
我ながら、なかなかのデザインだと思う…(^^;)。
ちなみに、このTシャツの型は SOLOMONS INK というオリジナルTシャツを作ってくれる会社のものをお借りしたので、作ろうと思えば作れるかも知れない。
ひとつ真面目な?ピアノ音楽の話を付け加えると…。実は、日本でもすでに生誕250年に向けた活動が始まっている。
その一つが、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏を終えた小菅優さんが始めた「ベートーヴェン詣(もうで)」というプロジェクト(↓)。
小菅優:
「ベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏会と録音を終えた今、私のベートーヴェンとの旅はここで終わるのではなく、新たな出発点となりました。彼の作品に触れると、好奇心がどんどん湧いてきて、もっともっと深く掘り下げたくなります。
ベートーヴェンの生誕250年の2020年に向かって、ソロ作品だけなく、ベートーヴェンの室内楽や歌曲などピアノ付の作品を全曲徐々に取り上げ、皆様と一緒に旅を続けたいと思います。
知られざる名作を発掘していきながら、ベートーヴェンの作品と後世の作曲家の作品も合わせ、たくさんの素晴らしい曲の数々を皆様にお届けします。」
ベートーヴェンは好きな作曲家の一人なので、そろそろまた、ピアノソナタの中で弾けそうな楽章でも探してみようかな…♪
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