7月20日に「清水の舞台から飛び降りる」?つもりで、ラフマニノフの「楽興の時」の第5曲 Op.16-5 変ニ長調 をやると決めた。
難易度は 28段階の17。試し弾きした限りでは、弾けそうかも…という感触はない。少なくとも「得意パターン」ではないようだ。でも今は、頑張ればなんとかなるだろう…と、思うしかない。
曲の出だしはこんな(↓)感じ。ゆったりとしたいい曲だ。長さは、4ページ、53小節、時間的には4〜5分くらい。
お手本の演奏は、とりあえずこの(↓)ルガンスキーがお気に入りだ。
テンポがゆったりしているので、それが頼り?なのだが、ルガンスキーの演奏を聴くと、メロディーはたしかにゆったりしているのだが、左手伴奏(広めの3連符アルペジオ)が思ったより速い。
全曲を通して続くので、よほど脱力してラクに正しい弾き方で弾かないともたないだろう。メロディーを際立たせるためには、あまり大きな音を出すわけにもいかない。
最初の課題は、この左手のアルペジオ伴奏がちゃんと弾けるか、ということになりそうだ。まぁ「課題」がはっきりしているということはいいことだ。
今は、指使いを決めながら、曲全体の様子(構造、難しさ→難所候補など)を見ているところである。
ざっと見た感じでは、いくつか指が届かないところとか、2オクターブにわたるアルペジオ( ⦚ の記号)とか、2:3のポリリズムとか、課題はたくさんありそうだ。
ダブルフラット(♭♭)とか臨時記号がやたら多い箇所は、譜読みには時間がかかるが、ある程度覚えてしまえば、それ自体はあまり問題にはならないと思う。そもそも、変ニ長調なので♭は5つも付いているので譜読みは大変だ…(^^;)。
初めの譜読み=指使いを決める段階は、ほぼ順調にいっている。仮決めも含めて一通りの指使いを書き込んだところである。あとは、練習が進むにつれて若干の見直しは必要になると思うが…。
早くも練習の作戦(創意工夫)をいろいろ思いついているが、それはもう少し頭を整理してから、うまくいきそうな感触を得てからご紹介したいと思っている…。乞うご期待!?…(^^;)?
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