2016年7月16日土曜日

趣味のピアノの選曲は悩ましい…

ブラームスの間奏曲(Op.117-1)も、そろそろ「飽和点」(今の自分の実力ではここまでかな?と思うレベル)まで来たかな、と思い始めた。それに、もともと目処としていた1カ月半を過ぎたので、今週いっぱいで終わりにしようと思っている。

で、次の曲を考え始めたのだが、なかなか考えがまとまらない。とりあえずの候補は…

①ブラームスをもう1曲
②ロマン派系の別の作曲家へ
③初めてのロシアもの


…といった感じなのだが、どれも決め手に欠ける。というか、この曲というイメージが湧いていない。

他にも、久しぶりにベートーヴェンでもやるか…とか、上達度合いを確かめるために以前やった曲をもう一度やってみるか…とか、そろそろ現代曲に挑戦してみるか…とか、考えてはみたが、今の気持ち・気分にしっくりくるものがない。


①は、もう一度ブラームスの候補曲をざっと見たり聴いたりしたのだが、やはりちょっとしんどそうだ。例えば、Op.117-3。前半はなんとか頑張れても後半はきつい。Op.118 の2番とか5番もいいのだが、実際に試し弾きをしてみるとけっこう難しい。

②は、作曲家を思いつかない。メンデルスゾーンも考えてみたが、無言歌くらいしかない。以前、ちょっと試したことはあるが好みの曲はそれほどなかった。ショパンもあるが、弾きたい曲はほぼ難しい。

実は、ショパンのバラード4番を聴いていて、恐れ多くも「途中までなら何とかなるかも…」と楽譜を持ち出したのだが、音符の数が少ない割には(?)難しかった。まぁ、それはそうだろう…。


ということで、とりあえずは、③のロシアものを考えてみようかと思っている。作曲家で言えば、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、スクリャービンあたり。

ずいぶん前にあげた候補曲 [ピアノ練習曲候補リスト] には、チャイコフスキーとラフマニノフが入っている。

スクリャービンも以前「24の前奏曲 Op.11」を試し弾きしてみたことはある。プロコフィエフはまったく楽譜を見たことがない。


で、これまでに選曲で悩んだ時の記事や、自分でまとめたリンク集の [ピアノ練習曲:選曲のヒント] などをパラパラ眺めてみた。

そうしたら、今年の1月に「弾きたい曲ベスト100」を探そうと試みていたこと(↓)を発見!?


そのとき、チャイコフスキー、スクリャービン、プロコフィエフ、ラフマニノフがしっかり候補になっている…)^^;(。



ラフマニノフについては、2014年にも候補にしていたらしい…(^↓^)。


ということで、まずは憧れのラフマニノフと、食わず嫌い的なプロコフィエフあたりを探ってみようかと思っている。


もともと大人の「趣味のピアノ」で、人前で弾くわけでもないので、弾きたい曲を弾けばいいのだが…。自分で楽しく弾いて自己満足できる曲を選べばいいと思うのだが、これが意外と難しい。

この「自己満足」というのがなかなかの曲者で、自分の実力よりやさしい曲を上手に弾けてもあまり嬉しくない。難しすぎる曲で挫折するのも「不満足」になる。

ちょうどいい手応え・弾きごたえと、曲自体が好みにあっていて1カ月以上弾いていても飽きない…というような曲が見つかるといいのだが…(^^;)。



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