これからも参考にしようと思っているので、簡単にメモを作成しておく。
一つ目は「クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~」 というサイト。
クラシック音楽の「青空文庫」という位置づけで、著作権の保護期間を過ぎた録音をデータ化して提供している。それだけでなく、曲の解説や音楽に関する「エッセイ集」などの読み物も充実している。
どうも、yung さんという個人(管理人)が運営しているサイトのようで、そうだとすると大したものだ。
例えば、ベートーヴェンのピアノソナタ第12番は、ヴィルヘルム・ケンプの演奏が載っていて(↓)、色々と興味深い解説もしてある。
✏️ベートーベン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」 変イ長調 Op.26(Blue Sky Label)
「(ベートーヴェンは)ピアノソナタというジャンルで道を切り開き、交響曲という分野でそれを踏み固め、そして弦楽四重奏曲の世界で完成させました。そして、そのたどり着いた道の切り岸で、再びピアノソナタというジャンルにおいて新しい道を切り開きはじめるのです」
同じ内容は「エッセイ集」の中の「ベートーベンのピアノソナタ全32曲を聞いてみる」にもあるのだが、こちらではクラウディオ・アラウの演奏が取り上げられている。
✏️ベートーベンのピアノソナタ全32曲を聞いてみる(12)
二つ目は、サイトというよりこの記事(↓)が参考になった…という話。
✏️10代で古典ソナタを学ぶ意味・ピアノ演奏を学ぶ意味
これは「ソナタコンクール」というのがPTNA主催で行われており、その中で10代の生徒のために書かれた解説文だと思われるが、短い文章で要点を分かりやすくまとめてあり、私(音楽の教育を受けてない素人)にとってはとても役に立った…(^^)♪
書いた人は上田泰史という先生である。
で、三つ目はその上田泰史さんの紹介のために貼ってあったリンク先のサイトである。
"researchmap" というサイトで、音楽だけでなく様々な分野の研究者が、基本情報やこれまでの研究成果や著作物などを登録できるようなサイトのようだ。
例えば、上田泰史さんのページはこんな感じ(↓)。
まぁ、人によってはほとんど情報が入ってないものもあるが、何かのときに参考にはなるかもしれない…。
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