学術的なデータベースなのであまり使えないかと思ったが、検索してみると昔の手書きの楽譜を見ることができたりして、それなりに面白い。
画像クリックで「バッハ・デジタル」へ |
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「プロジェクトの目的」というページを見ると、このサイトは…
「世界中のバッハ研究家、音楽家、そして音楽愛好家に、ヨハン・ゼバスティアン・バッハやバッハ一族の作曲家の作品、そして彼らの作品の伝承に関する、学術的な情報を提供」…することを目的としており、
「プロイセン文化財団ベルリン州立図書館、ザクセン州立大学図書館ドレスデン、そしてバッハ・アルヒーフ・ライプツィヒの共同プロジェクト」…となっている。
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例えば、J.S.バッハの教会カンタータ(BWV29)を "BWV 29" で検索してみると、タイトルだけではよく分からない資料のリストが出てくる。その中に「👁」のようなマークが付いているものがあり、どうも画像を見ることができるようだ。
試しに一つ見てみると、こんな(↓)古い楽譜のイメージを見ることができる。
これは、Agricola, Johann Friedrich (1720–1774) という人が筆写したものだが、「筆写者」に "Bach, Johann Sebastian" が含まれるものもあって、そちらは自筆譜なのかもしれない。
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ちょっと「学術的」すぎて、われわれ素人には実際に役に立つことはなさそうだが、手書きの楽譜を眺めながら気分だけでもバッハの時代に遡って、18世紀の雰囲気を味わうのもいいのではないだろうか…(^^)♪?
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2 件のコメント:
piaさま、こんばんは♪
ご無沙汰しております。
piaさまが
バッハの作品に取り組まれているのを
嬉しく思います(^^)
今回の記事も興味津々で拝読しました。
今後ともよろしくお願い致します。 jjsdg
jjsdg さん、コメントありがとうございます。
今年はアンデルシェフスキ、リフシッツとオール・バッハのリサイタルを聴く機会があり、練習する曲も久しぶりにバッハと決めていました。とりあえず、パルティータの中から私にも弾けそうな2曲をやって、今はW.ケンプの編曲による「シンフォニア」(教会カンタータ BWV29 より)に取り組んで悪戦苦闘中です…(^^;)。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。 ぴあ
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