2018年10月1日月曜日

▼"Tempest" 3楽章: 暗譜はしたがなかなか弾けない…

ベートーヴェンのピアノソナタ第17番「テンペスト」の第3楽章、 やっと「暗譜」ができた、と思ったらもう10月。9月はあっという間に過ぎてしまった…。

ちょっと長い曲とはいえ、「楽譜を見ないでも練習できる」レベルに到達するのに 1ヶ月以上かかったことになる。部分練習の成果もあまり芳しくない。

課題がありすぎて、どうやって練習すればよいのか?途方に暮れかかっている。進捗表もうまく書けない。あえて書くとこんな感じ(↓)? 練習計画の立て直しが必要だ。




まずは、主な問題点を列挙してみる。

  1. 弾けない(ほぼ必ず引っかかる)ところ山積
  2. 弾けるところも指で覚えてない
  3. 強弱・タッチなどができていない
  4. ペダルを使いすぎている
  5. テンポが上がらない
  6. それぞれの部分でテンポが異なる

まぁ、一言でいうと全然ダメじゃん!ということになりそう…(^^;)。でも、これを一つひとつクリアして行くしかないのである。


1. と 2. は弾けるようになるまで&指が覚えるまで、ひたすら練習あるのみ…なのだろう。一番苦手な分野?だが、ここはしばらく辛抱するしかない。

飽きない工夫として、そしてたぶん効率を少しでも上げるためにも、3. とか 4. とかの表情付けとかペダルの使い方を考えながらやろうと思う。

3. について、今はそのときの気分にまかせて強弱などはつけているが、ベートーヴェン特有の突然フォルテとか突然ピアノのようなことはまったく出来ていない。

ここは、もう一度(初めて…(^^;)? )楽譜の強弱記号などをよく見て、まずは楽譜どおりに弾くことを心がけたい。

4. のペダルは、部分的にはペダルを使わずに(思った通りに)弾けているが、大部分についてはペダルを使いすぎだと自覚している。何となくペダルでごまかして?気持ちよく弾こうとしている?のだと思われる。これも少しづつ修正していきたい。


5. のテンポが上がらない問題については、前回の近況報告と一昨日の記事に書いたように(↓)鋭意努力中。「離れたところへの跳躍に即効薬は無い」「ひたすら練習しかないでしょう」というコメントも戴いたので、ここはひたすら我慢の?反復練習…(^^;)!

《▼"Tempest" 3楽章: 暗譜に苦戦継続&テンポアップの工夫》

《ピアノを速く弾くコツ:離れたところへの跳躍とオクターブ》


6. のテンポが定まらない、テンポが「テンペスト」の嵐のように揺らいでいる?問題は、ある意味で意識してやっている。

テンポアップの課題が大きいので、速く弾けないところは 5. のように工夫しながら練習して、逆に速く弾けそうなところはできるだけ速く弾くようにしているのだ。練習方法としてはあまり良くはないのかも知れないが…。

もう少し進んだら、一度メトロノームを使って、どんな感じになっているのかチェックしてみようと思っている。


さて、こんな感じで 10月一杯くらいで終わるのだろうか? 台風騒ぎで、落ち着いてピアノが練習できる「芸術の秋」にはほど遠い雰囲気ではあるが…(^^;)。


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《▼"Tempest" 3楽章: 暗譜ができない…(^^;)!》

《▼"Tempest" 3楽章: 譜読みとブロック分けは終わった ♪》

《練習記録[7]》


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