2018年9月11日火曜日

▼"Tempest" 3楽章: 暗譜ができない…(^^;)!

ベートーヴェンのピアノソナタ第17番「テンペスト」第3楽章、練習し始めて 2週間以上が過ぎたのに、なかなか暗譜できず、指も楽譜について行けず、ちょっと苦戦モードに入っているかも…。



大雑把な進み具合を見るために、進捗表のようなもの(↑)を作ったが、まだ内容がない…。

提示部から練習し始めて、展開部の暗譜が手強そうなので、提示部が終わる前に並行して「暗譜努力」を開始した。再現部以降はとりあえず手付かずで置いてある。

暗譜できているのは第1主題と推移部のみ。第2主題とコーダはあと一息。

提示部については、ほぼ部分練習・反復練習に入っていて、ついでに暗譜努力をしている感じ。再現部についてはその逆。暗譜努力を中心に、結果的に部分練習にもなっている。


それから「難所」としては「オクターブ」系。

提示部の中で一番苦労しているのが、推移部に登場するシンプルな音型(↓)。こういう箇所は暗譜はすぐに出来るのだけど、弾けない。基本ができてないことが露呈…(^^;)。

繰り返し練習するしかない…。


あと、第 2主題のこういう箇所(↓)。ここは右手のオクターブよりも、左手の伴奏音型の変化の方が大変かもしれない。これもとりあえず練習あるのみ…。



展開部の覚えにくさは「転調」によるものだと思う。PTNA の解説にも「テクスチュアの連鎖によってひたすら転調が繰り返される。まずト短調にはじまり、イ短調、ニ短調、ハ短調、変ロ短調へ至る…」などと書いてある部分だ。

どうも転調は苦手である。その前にナントカ長調とか短調も苦手だし、和声に至ってはできれば避けて通りたい…(^^;)。

仕方ないので、ギターのコード名みたいな記号を書き込んで、少しでも「暗譜」の助けにしようと試みてはいるのだが…。"F#dim - Gm - G#dim - Am -..." みたいな感じで。


まぁ、もう少し頑張れば、少なくとも展開部までの暗譜はできそうな気はしてきたので、苦戦はしているが練習のやりがい(手応え)も感じている。

そろそろ過ごしやすい季節になりつつあるので、気持ちよく練習したい…(^^)♪


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