そこで、たまには早めの時期から候補曲を少しずつ貯めていくようなことをやってみようかと思い立った。…というより「音楽鑑賞」をしているときに、ふと 2曲ほど「あ!これいいかも ♪」と思った曲があったのだ。で、もう何曲か探してみることにした。
その 2曲のうちの一つは、ショパンのピアノソナタ第 3番の第 3楽章。これまでは完全な「鑑賞曲」(聴いて楽しむ曲で自分の弾く候補にはならない曲)だったショパンのソナタだが、聴いているうちに、ゆっくりだし(Largo)、割と単旋律だし、もしかしたら弾けるかも…という勘違い…(^^;)?
で、練習の合間に弾けそうかどうか試してみた。結果「即あきらめ!」。何気ない(ように見える)左手の伴奏が何度やっても弾ける気がしない…(^^;)。
もう一つの曲は、ヴィキングル・オラフソンの新しい CD 『バッハ・カレイドスコープ』を聴いているときに見つけたもの。 バッハの「オルガン・ソナタ 第4番 ホ短調 BWV528 第2楽章:Adagio」という曲。こんな感じ(↓)。
こちらの方は、弾けそうな気がした。なので、とりあえず候補曲 1曲ゲット…(^^)♪
候補曲が 1曲だけでは寂しいので、もう何曲か見つけたいと思っている。当面は「選曲」のために聴くのではなく、あくまで「音楽鑑賞」の中での遭遇を待つことにしたい。
ただ、ヴィキングル・オラフソンの『バッハ・カレイドスコープ』は一度聴いて良かったので、「選曲」する耳で聴いてみた。
すると、もう 1曲候補になりそうな曲(楽章)を見つけた。「協奏曲 ニ短調 BWV974 (A.マルチェッロのオーボエ協奏曲による) 第2楽章:Adagio」というものだ。これから試し弾きをしてみるつもり。
次の曲はバッハと決めている訳ではないが、最初の候補がバッハの曲を集めた CD だったので…。これからしばらく、鑑賞しながらも頭の片隅で「候補曲?」という意識を持って聴いてみようと思っている。
いま練習しているベートーヴェンの「テンペスト」第 3楽章もいつまでやるか決めてないが、一つの区切りは今月末だと思うので、あと 2週間ほどはいい曲との幸運な出会い(セレンディピティ!)を待ちながらいろいろなピアノ曲を聴いてみようと思う…(^^)♪
【関連記事】
《ヴィキングル・オラフソン:音楽を語るインタビュー♪》
《▼次はベートーヴェンのソナタ17番!無理を承知で?》
《選曲のために、これまで練習した曲を眺めてみた ♪》
《選曲難航中、弾き心地は聴いても分からない…》
0 件のコメント:
コメントを投稿