2017年6月5日月曜日

[ピアノ練習履歴]で練習のコツ?を振り返る♪

以前練習した曲をもう一度練習するにあたって、自分のブログ記事を参考にしようと思い立った。…のだが、 [ピアノ練習履歴2017] のように記録(リンク集を作成)しはじめたのは2015年からなので、とりあえず「履歴」があるところから読み返すことにした。


2015年の練習履歴には、バッハ:フランス組曲 第4番 と シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲)第2番 とが入っている。

ドビュッシーのベルガマスク組曲〈プレリュード〉は、2014年に練習した曲なので「履歴」がない。ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」にいたっては、ピアノを始めた2013年で、しかもブログを初めてすぐの頃なので、そもそも記事がほとんどない…(^^;)。


まず、バッハのフランス組曲4番〈アルマンド〉の記録。






一通り読んでみて、9月17日の記事に思わず苦笑。今回感じたこととまったく同じことが書いてある。

「弾けなくはない、が止まらずにすっと弾けるわけでもない」「暗譜できそうな気があまりしない」。結局のところ、あまり進歩していないということか…(^^;)?


でも、9月27日の記事に戴いたコメントを思い出した。

「練習方法ですが、まず曲の1音1音をしっかり掴む事から始めます。テンポは、本当にゆっくり」

そうだった「鍵盤をつかむ」ことをきちんとやろうと思ったのだった。で、「インターバル・トレーニング」などを発明?した…(^^)♪


さらに10月10日の記事では、録音してみて、自分の弾き方が「タイプライター弾き」になっていることを発見して、次のように書いている。

「タイプライターみたいな弾き方にならないよう、極力レガートに波打つような音楽をイメージしながら…」

…といったことに気をつけながら、もう一度「やり直し」だ…(^^;)!!


シューベルトの D946-2 については、思ったより記事が少ない。







ざっと読んでみると、役に立つ情報はあまりなさそうだ。悩みやグチ?が多い気がする。全体的には、いま弾いている感触からすると、少しは上達したのかな?とも思う。

12月8日の記事のタイトルにある「素早いポジション移動」は下記の部分の左手「ズチャチャチャチャ〜」の「『ズ』から『チャ』に跳ぶときの速さと確実性」のことだが、今回はわりと自然にできているかも…(^^)♪?



それよりも、《シューベルトのピアノの弾き方》の記事が、弾き方のイメージとして参考になるかもしれない。

シューベルト自身のピアノ演奏は「清潔な演奏 reines Spiel」と評価されていて、その中身は「厳格なテンポ」と「音そのものの清潔さ」であったという話。

もうひとつ、シューベルトが理想としていた演奏を表す言葉として「人の声のように歌う」とか「朗読する」ということを、しばしば語っていたという話である。

…このあたりを意識しながら、とはいえ、まずは弾けるように、暗譜できるようにすることが先だが…(^^;)。



【関連記事】

0 件のコメント: