以前練習した曲をもう一度練習するにあたって、自分のブログ記事を参考にしようと思い立った。…のだが、 [ピアノ練習履歴2017] のように記録(リンク集を作成)しはじめたのは2015年からなので、とりあえず「履歴」があるところから読み返すことにした。
2015年の練習履歴には、バッハ:フランス組曲 第4番 と シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲)第2番 とが入っている。
ドビュッシーのベルガマスク組曲〈プレリュード〉は、2014年に練習した曲なので「履歴」がない。ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」にいたっては、ピアノを始めた2013年で、しかもブログを初めてすぐの頃なので、そもそも記事がほとんどない…(^^;)。
まず、バッハのフランス組曲4番〈アルマンド〉の記録。
09/27《近況:何日サボると腕が落ちるのか?》
一通り読んでみて、9月17日の記事に思わず苦笑。今回感じたこととまったく同じことが書いてある。
「弾けなくはない、が止まらずにすっと弾けるわけでもない」「暗譜できそうな気があまりしない」。結局のところ、あまり進歩していないということか…(^^;)?
でも、9月27日の記事に戴いたコメントを思い出した。
「練習方法ですが、まず曲の1音1音をしっかり掴む事から始めます。テンポは、本当にゆっくり」
そうだった「鍵盤をつかむ」ことをきちんとやろうと思ったのだった。で、「インターバル・トレーニング」などを発明?した…(^^)♪
さらに10月10日の記事では、録音してみて、自分の弾き方が「タイプライター弾き」になっていることを発見して、次のように書いている。
「タイプライターみたいな弾き方にならないよう、極力レガートに波打つような音楽をイメージしながら…」
…といったことに気をつけながら、もう一度「やり直し」だ…(^^;)!!
シューベルトの D946-2 については、思ったより記事が少ない。
ざっと読んでみると、役に立つ情報はあまりなさそうだ。悩みやグチ?が多い気がする。全体的には、いま弾いている感触からすると、少しは上達したのかな?とも思う。
12月8日の記事のタイトルにある「素早いポジション移動」は下記の部分の左手「ズチャチャチャチャ〜」の「『ズ』から『チャ』に跳ぶときの速さと確実性」のことだが、今回はわりと自然にできているかも…(^^)♪?
それよりも、《シューベルトのピアノの弾き方》の記事が、弾き方のイメージとして参考になるかもしれない。
シューベルト自身のピアノ演奏は「清潔な演奏 reines Spiel」と評価されていて、その中身は「厳格なテンポ」と「音そのものの清潔さ」であったという話。
もうひとつ、シューベルトが理想としていた演奏を表す言葉として「人の声のように歌う」とか「朗読する」ということを、しばしば語っていたという話である。
…このあたりを意識しながら、とはいえ、まずは弾けるように、暗譜できるようにすることが先だが…(^^;)。
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