2015年12月19日土曜日

近況:シューベルト D946-2 ラストスパート!?

近況報告が少し滞ってしまった。今週は今年の振り返りで少し時間がかかってしまったので…。でも、練習自体は毎日ちゃんとやっている? …つもりなのだが、進捗状況としては今ひとつかな…。

この曲(シューベルト D946-2)の難易度から考えて、苦戦するのは想定内なのだが、どうも進歩が目に見えない(耳に聞こえてこない)のだ。


状況としては、練習している範囲の暗譜はできていて、弾き込み段階には来ている。なのだが、何とか弾ける状態(まだミスが多すぎるが…)からなかなか先へ進まない日が続いている。

パートごとに、理由を考えてみることにする。


Aパート:


この部分は比較的易しいと思っていたのだが、なかなかミスが減らない。原因は、暗譜がまだまだ「頭でっかち」で、指が覚えてない、指に馴染んでない、ということだと思う。なので、ここは練習あるのみ。

もう一つは、気持ちよく弾くためにも、もっとメロディーを歌わせなくては、と思っている。ここは相変わらずの苦手分野である。とりあえず、強弱だけでも大げさにつけてみるとするか…。

あとは、「ABACA」と3回出てくる繰り返しの弾き方を変えることだが、これは後回しにしよう。


Bパート:


この部分の3度の連続音形の素早い繰り返しは少し進歩したと思う。が、イメージしている速度には達していない。

なので、進歩を実感するには、もう少しテンポをあげて弾けるようにすること。と、必ずミスをする数カ所を克服すること、だと思われる。頑張るしかない…か。

欲を言えば、左手をもう少し小さい(けれどしっかりした)音で安定して弾けるようにしたい。


Cパート:


ここが、現時点では一番の難所。指で覚える暗譜が必要なのは言うまでもないが、思うような音にならないのが一番のフラストレーション、というか進歩を感じられない原因だ。

理由は(たぶん)分かっていて、伴奏部分の和音連打がうるさ過ぎることだ。「ズチャチャチャチャ〜」の「チャ」を軽くしたいのだが、なかなか思うような弾き方ができない。

この「チャ」の部分は左手+右手になっている。そのことも、弾き方を難しくしている原因だと思う。左手は軽く弾けても、右手の伴奏部分がメロディーに引きずられて大きくなりがちである。しかも親指が含まれるので、同時打鍵も軽い打鍵もより難しくなっている。

今のところ、片手練習と反復練習しかないと思っているのだが、何かいいコツのようなものが見つかるといいのだが…。


おまけ(Cパート後半):



この部分は省略?するつもりだったのだが、練習を続けていて、お手本を聴いていて、やはり一番盛り上がるこの部分も弾きたくなってしまった。ので、2〜3日前から譜読みを開始した。

年内は、この曲を続けるつもりなので、あと10日ほどある。まぁ、その中でできる範囲でやってみようと思っている。ABCパートの練習がなかなか進まないときの気晴らし?にもなりそうだし…(^^;)。


…ということで、今年最後の曲、できるだけ仕上がり度を上げるためにラストスパート!と行きたい。



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