ヒマなときに手や指の筋トレ?をやっている。4の指を動きやすくするとか、親指の可動範囲を広げるとか、トレモロのスピードをあげるとか…。
その筋トレに、新しいメニューを追加した。4指・5指の第3関節の強化である。
重力奏法の「重力」は第3関節で支える、というような話を、少し前にカミさんから聞いていた。ショパンの「バラード2番 冒頭部分」の練習を始めたこともあり、4・5の指でメロディをしっかり弾けるようにしたいと思っていた。
昨日、自分の手の第3関節をいろいろ動かしていて、気付いたことがあった。
手のひらを下にして、第3関節から指を90度に曲げた状態で、反対の手で指を一本一本上に持ち上げてみたのである。すると、2指・3指は第3関節がほとんど持ち上がらない。が、4指・5指はかなり上下に動くのである。これを見て思いついたのが新しい筋トレである。
やり方は、上の思いついたときと同じ形で、反対の手で4指または5指を持ち上げながら、第3関節が上がらないように抵抗する、という方法である。反対の手の代りに、テーブルの上などに指先を押し付けてもよい。その状態を数秒保持する。これは、アイソメトリックという筋トレの方法になる。
ただ、この方法はかなり負荷がかかるようなので、力の入れ方はほどほどにしておいた方がよさそうである。
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《練習方法:筋トレ》
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