少し前から、ショパンの「バラード2番からAndantino」(冒頭部分)を練習している。美しいのでとても気に入っている。
比較的やさしいように見えたのだが、ちょっと苦労している。というのは、和音の連続の中で、ほとんど右手の5と4の指がメロディを担当している。美しいハーモニーの中で、メロディを際立たせたいのだが、これがなかなかうまくいかない。
小指でメロディを際立たせようと頑張ると、手首や肩がどうしても力んでしまう。脱力を意識すると、メロディが情けないくらい埋もれてしまう。「二律背反」とはこのことか…?
しかし、課題が明確なことはいいことだ。目指すイメージもあるし、自分である程度でき具合も判断できる。しばらくは、脱力しながら右手小指のメロディを際立たせる練習に取り組むことにする。「気持ちよく」弾けるようになる日を楽しみにして…。
おまけ(言いわけ)。庭仕事で腕が筋肉痛になっている。そのせいか、弾いているときの感覚がよく分からない。力んでいるのか、筋肉痛なのか…。
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《Chotto Chopin (ちょっとだけショパン)》
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