2013年5月16日木曜日

ピアノ曲を知る:第2フェーズ

ピアノ曲をもっと知るために、これまで有名な作曲家や曲を中心に聴いてきた。その結果、知らなかった曲の中にもずいぶんといいものがあることが分かった。

また、自分の好みを改めて発見することもあった。ラヴェルがそのいい例である。初めて聴く曲の多くが、琴線にふれるとでも言うのか、とてもいい感じなのである。


この先は、有名な作曲家の曲をもっと聴いていこうと思っていた。例えば、バッハ、ベートーヴェン、ショパンなどの多くの有名な曲を聴いて、自分の好みをはっきりさせたいと思っていた。

ところが、実際にショパンでそれを始めてみて、結構たいへんな作業であることが分かった。もともと好きな作曲家で好きな曲が多いため、なかなかランク付けができない。それに、有名な曲の数が多いので、時間もかかる。ベートーヴェンのソナタなど32曲もある。


なので、ちょっと方向を変えて、「現在」に視点を当てて、もっと多くのピアノ曲を聴いてみようと思った。いわゆる「現代音楽」に限らず、「現在」活躍しているピアニストがよく取り上げる曲や作曲家で、私が知らないものを調べてみようと思う。

現在のピアノ業界?で話題になっている作曲家などがいれば、それも知りたい。


というわけで、「ピアノ曲を知る」活動の第2フェーズに取りかかることにしたい。とりあえずのとっかかりとして、最近読んだ本と最近のピアノリサイタルでの演目の中から、私があまり知らない作曲家をリストアップしてみた。そのリストが下記である。


コープランド
ジョージ・クラム
ヒナステラ
ジョン・ケージ
ブルース・スターク
ミヨー
シャミナーデ
バーバー
矢代秋雄
ベリオ
デュティユー
フランチェスコ・トリスターノ
セヴラック
コジェルフ
ボルトキエヴィチ
イザイ
シマノフスキ
パデレフスキ
モンポウ


例によって、YouTube で聴くことのできるものから順次始めようと思う。



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