個人的には好きな作品の一つ。無謀にも第1楽章・第3楽章を練習したこともある…(^^;)。
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この作品を好きになり、自分でも練習したきっかけとなったのはリュカ・ドゥバルグのリサイタルで聴いたこと。記事の日付を見るともう 8年も前の話だ…。
《リュカ・ドゥバルグのリサイタル、凄かった!♪》 2016年12月2日
《今年最初の練習曲はシューベルトのピアノソナタ14番!♪》 2017年1月6日
上のリサイタルを聴きに行く前に「予習」でいくつかの演奏を聴いている。このとき気に入ったのは、リヒテル、バレンボイム、キーシンだったようだ。
8年前に気に入った演奏を含めて、色んなピアニストの演奏を聴いてみたが、自分の聴き方・感性が変わったのか、なかなかこれ♪ という演奏に出会えない…。
暗さ(悲壮感?)や激しさを強調した演奏が多すぎると思う。もっと管弦楽的な響きの美しさを味わいたいと思うし、ある意味の「カッコよさ」も欲しいと思う。
比較的気に入った演奏をいくつか挙げてみる。この曲の私のイメージに一番近いのは(8年前も今も)キーシンの若い時の演奏のようだ。
エフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin、露、1971 - )。
(トラックNo. 5〜7)
ダニエル・バレンボイム(Daniel Barenboim、アルゼンチン、1942 - )。
そして、リサイタルで聴いたときには気に入ったリュカ・ドゥバルグ(Lucas Debargue、仏、1990 - )も CD を出しているが、なぜかこの演奏はあまり私の心に響かなかった…。
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