ふと気がつくと、前回の近況報告から 2週間近くが過ぎようとしている。練習が進まないと書くこともなく、報告も滞りがちになるようだ…(^^;)。
通し練習で全般的に意識しているのは、メロディーを際立たせること。そのために、伴奏部分を小さな音でしっかり弾くこと。長年の課題だが、なかなか出来ない。
旋律と伴奏が右手と左手に分かれている箇所(例えば上の楽譜:冒頭部分)はまだいいのだが、右手で旋律と伴奏を弾くような箇所(例えば下の楽譜)はとても苦労している。
こういうところは、通し練習の途中で「部分練習」を挟んだりすることになる…(^^;)。
この曲は、第1楽章の断片(提示部と展開部の一部)しかない「未完成」のソナタである。練習しているのは「提示部」の 3ページ分。
少し前から「展開部」(↓)の部分練習をしているが、途中までしかないのと、両手の交差があって難しいので、最初の 8小節だけ練習することにした。「交差」の練習のつもりで…。
もうすぐ 12月なので、もう 1曲やるとすればそろそろ始めなくてはならない。いま練習中の曲を年内続けるのはちょっと長すぎる。考えどころだ。
とはいえ、次の曲の候補はとくに何もない。期間を考えると大きな(難しい)曲は無理だ。さて、どうするか…(^^;)?
少しでもテンポを上げたいと思うのだが、なかなか…。ほんの少しは速くなってきたような気はするのだが、安定にはほど遠い。もう少し頑張ってみるか…。
音楽鑑賞の方はシューベルトのピアノソナタ。なのだが、ソナタに関連する曲として「さすらい人幻想曲」を聴いた。名演奏が多く、気に入ったピアニストを挙げていたら 9人にもなってしまった。
その次の第14番は逆に、気に入った演奏を探すのに思ったより時間がかかっている。
浜松国際ピアノコンクールはそれなりに楽しませてもらったのだが、最終的にはちょっと納得できない結果となった。日本人の初優勝はめでたいのだが…。
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