なので、2024年にアニバーサリーを迎える作曲家をちょっと調べてみた。
とりあえず 100年単位でチェックしてみた。
生誕 200年
- アントン・ブルックナー(1824 - 1896)
- ベドルジハ・スメタナ(1824 - 1884)
- カール・ライネッケ(1824 - 1910)
生誕 100年
- 團 伊玖磨(1924 - 2001)
- ヘンリー・マンシーニ(1924 - 1994)
没後 200年
- ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(1755 - 1824)
- マリア=テレジア・フォン・パラディス(1759 - 1824)
没後 100年
- ガブリエル・フォーレ(1845 - 1924)
- ジャコモ・プッチーニ(1858 - 1924)
- セルゲイ・リャプノフ(1859 - 1924)
- フェルッチョ・ブゾーニ(1866 - 1924)
今年は生誕 200年と没後 100年に有名人が多いようだ。他にもいたが、名前に聞き覚えのない人は省略させてもらった。
没後 200年の二人も知らない作曲家だが、誰もいないと寂しい?のでとりあえず…。
ちなみに、ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(Giovanni Battista Viotti)はイタリアのヴァイオリン奏者、作曲家。
マリア・テレジア・フォン・パラディス(Maria Theresia von Paradis)は、オーストリアの女性音楽家(ピアニスト、歌手 、作曲家)。モーツァルトの『ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調』はパラディスのために書かれたと言われている。
ついでに 50年単位で見ると、生誕 150年に知っている作曲家が多いのだが、この辺りになると急に「現代音楽」の香りがしてくる。
- アルノルト・シェーンベルク(1874 - 1951)
- グスターヴ・ホルスト(1874 - 1934)
- セルゲイ・クーセヴィツキー(1874 - 1951)
- チャールズ・アイヴズ(1874 - 1954)
こうして見ると、アニバーサリーなのでこの作曲家の曲を練習してみようか…と思えるのは、やはりフォーレくらいになるのだろうか?
ブルックナーとかスメタナとかプッチーニとか、まったくピアノ作品を思い出せない。
ただ、スメタナはピアニストでもあったようで、ピアノ曲もそれなりに残しているようだ。あと、福間洸太朗さんが「モルダウ」をピアノ曲に編曲していて、楽譜も出ている。
シェーンベルクとかアイヴスのピアノ曲はちょっと弾けそうもないので、この際、スメタナのピアノ曲でも調べてみるか…。
そういえば、リャプノフの「子守歌」(エチュード Op.11 第1番)は何度か候補曲にしているのだが、毎回諦めている。再チャレンジあるか…(^^;)?
おまけ。アニバーサリーと言えば、2020年のベートーヴェン生誕 250周年。
この年は、丸 1年かけてピアノソナタ第31番 Op.110 に挑戦するとか、ベートーヴェンの作品全曲を聴くとか、個人的にもかなり盛り上がった。好きな作曲家なので…(^^;)♪
グランドピアノの記念モデルも 2つ出た。
おまけ、その2。昨年 2023年はラフマニノフの生誕 150周年。
…だったのだが、ロシアのウクライナ侵略のこともありあまり盛り上がらなかった…ような気がする。前年 2022年にはラフマニノフ国際コンクールの第1回もあったはずだが…。
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