残念ながら音源はないが、本人のインスタグラムに練習風景やリハーサル、本番の一部のカットがアップされている。サイモン・ラトルとのツーショットなども。
ツォトネ・ゼジニゼ君のインスタグラムは下記。
✏️tsotnezedginidze_official(インスタグラム)
ヴェルビエ音楽祭のサイトにツォトネ君のプロフィールがあったので載せておく。
✏️Tstotne Zedginidze composer, piano
この中にも、このコンサートの紹介(↓)がある。"the Bavarian Youth Orchestra" はバイエルン・ユース・オーケストラで、BRSO(バイエルン放送交響楽団)の主席指揮者を務めるサイモン・ラトルの主導で作られたオーケストラのようだ。
"he will interpret Schoenberg’s Piano Concerto with the Bavarian Youth Orchestra and Sir Simon Rattle."
ところで、シェーンベルクのピアノ協奏曲といっても、私にはピンとこない…。たぶん、聴いたことがないか、あっても記憶に残ってないのだろう。
ツォトネ君の演奏は聴けないので、YouTube で探してみたら、内田光子さんがピエール・ブーレーズの指揮で弾いている音源を見つけた。これが本当に素晴らしい演奏で、ちょっとシェーンベルクを見直してしまった…(^^;)。
♪ Schoenberg: Piano Concerto:アルバム
元は下記の CD で、最初の 4トラックがシェーンベルクの協奏曲。オーケストラはクリーヴランド管弦楽団。他にもウェーベルンやベルクの曲が収録されているので、あとでじっくり聴いてみようと思っている ♪
ツォトネ・ゼジニゼ君については、昨年 6月にドキュメンタリーがテレビで放映されたので、日本でも少しは名前を知られるようになった…のではないか?…と期待している。
今年も、バルトークのピアノ協奏曲第1番と自作のピアノ三重奏曲で出場するようだ ♪
それにしても、ツォトネ君の弾くシェーンベルクの協奏曲はどんなだったのだろう。
この作品はシェーンベルク 68歳の時の作品で、Wikipedia によると、手稿には下記のような言葉が記されているそうだ。各行が各楽章に当たる。かなり深い内容だ…(^^;)。
- 穏やかな人生に、
- 突然憎しみがわき起こり、(モルト・アレグロ ♪=72)
- 暗い状況が作り出されるが、(アダージョ)
- しかし人生は何もなく過ぎてゆく。(ロンド)
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