2024年1月31日水曜日

Bach.KB.BWV821:組曲変ロ長調、ちょっと愁いを帯びたアルマンドがいい ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今回は「初期の組曲」から BWV821「組曲」変ロ長調。有名な曲ではないようだが、アルマンド(↓)のちょっと愁いを帯びた感じは好きだ ♪

「旧バッハ全集」ではバッハの作品として扱われたが「新バッハ全集」では疑作とされた。ただ、バッハの真作である可能性は高いようだ。




全体構成は「プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、エコー」となっている。最後にエコーの楽章を持つ点が特徴的。


ピアノによるまともな録音は見つからず。チェンバロの演奏はいくつかある。


上の音源、弾いているのはヴィオレーヌ・コシャール(Violaine Cochard、仏、1973- )。


出典:

📘『バッハの鍵盤音楽』(小学館、2001年、デイヴィッド・シューレンバーグ 著)

✏️バッハ :組曲 変ロ長調 BWV 821(PTNAピアノ曲事典)



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