2022年9月21日水曜日

次に練習するピアノ曲は現代曲?いや、バッハかな…(^^)?

今練習中のシマノフスキーの「前奏曲」Op.1-8 もそろそろ終わりに近づいた(と思っている…)ので、次の曲を考え始めた。

せっかく《鍵盤音楽史:現代》で現代曲を探索しているので、何かないかと見てみたが、弾けそうな曲で楽譜が何とか手に入るもの…となるとほとんど候補曲がない。

…で、何となく気分はバッハ、それも平均律、とくにフーガ…を弾きたい感じ…(^^)?




…ということで、一昨日から少し試し弾きを始めたところ。何となく第2巻…。

それにしても、本当にバッハが好きなんだと思う。今年練習した曲を見ると、平均律を 3つもやっているし、トッカータを入れると 4つ…(^^;)。

[1] 平均律第1巻第24番ロ短調 フーガ 1/1〜1/19 D
[8] 平均律第1巻第23番プレリュード 3/8〜3/31 B+
[9] 平均律第2巻第6番フーガ 3/30〜5/20 B+
[11] トッカータ ホ短調 6/13〜8/12 B-



で、ざっと楽譜を見て、少し試し弾きをした感じで、候補曲をいくつかメモした。フーガを中心に見ていたのだが、結果的にはプレリュードもかなり入っている。

今、《J.S.バッハ:平均律曲集の難易度(ヘンレ社など)》で難易度を確認しながら、シフの演奏を聴いている ♪ 難易度はヘンレ社のもの。( ) 内は28段階難易度の参考値。

8番フーガ 4声:7 (25)
9番プレリュード:5 (22)
9番フーガ 4声:4/5 (22-)
11番プレリュード:5/6 (22-)
12番フーガ 3声:4/5 (20)
14番プレリュード:5 (24-)
18番フーガ 3声:6 (23)
19番プレリュード:6 (20-)
20番プレリュード:4/5 (20-)
22番フーガ 4声:6/7 (24)


今のところ、上のリストの前半(8番〜12番あたり)が割といいかな?と思っているが、もう一度弾き心地、というか弾けそうかどうかを確認してみないと決められない。

まぁ、今週中に決まればいいかな?…くらいのゆるい感じ…(^^;)。


おまけ。以下、雑談。

現代曲を探していてバッハに行く…というのはやや唐突な感じもあるが、思い出したのは、今年リリースされたリフシッツの CD がバッハのトッカータと現代ピアノ曲(ピーター・シーボーン)の組み合わせだった…ということ。


そして、トッカータの演奏を探しているときに見つけた Hortense Cartier-Bresson というピアニストも、バッハと新ウィーン楽派(シェーンベルク、ベルク、ヴェーベルン)のピアノ曲を織り交ぜた CD を出していた。



なので、バッハと現代ピアノ曲はなんとなく親和性があるというのか、気分的にほんの少し「地続き」?であるような気もするのだが、まぁ「気のせい」かも知れない…(^^;)。



【関連記事】
《▼週報:シマノフスキ前奏曲 Op.1-8 そろそろ仕上げ?+ポリーニの代役に藤田真央くん ♪》

《J.S.バッハ:平均律曲集の難易度(ヘンレ社など)》


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