《クライバーン国際ピアノコンクールの委嘱ピアノ曲を聴く ♪》
《エリザベート王妃コンクールの委嘱ピアノ曲を聴く ♪》
2014年に日本の現代ピアノ曲を探しているときに見つけた「ムジカナラ」(徳山美奈子)を、かてぃん君がジャズのように弾いているちょっと面白い演奏もあった ♪
2018年第10回(ジャン・チャクムル)
佐々木冬彦 「SACRIFICE」
ピアノ:ジャン・チャクムル
聴き覚えはあったがあまり印象に残っていなかった…(^^;)。
2015年第9回(アレクサンダー・ガジェヴ)
三輪 眞弘 「『虹機械』はじまりのうた」
山根 明季子 「イルミネイテッドベイビー」
ピアノ:Joey Chang
ピアノ:Eddie Myunghyun Kim
2015年は私が初めてネットでピアノコンクールを聴き始めた年なので、「イルミネイテッドベイビー」は印象に残っている。
ただ、今回聴き比べてみると、「『虹機械』はじまりのうた」の方が面白いと思った。常動曲というのか、無窮動の流れが微妙に変化して、ときおり手拍子が入ったりしていい感じだ ♪ コンクールではこちらを選ぶコンテスタントは少なかったような記憶がある。
池辺 晋一郎 「ゆさぶれ 青い梢を ピアノのために」
西村 朗 「白昼夢」
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権代 敦彦 「ピアノのための《無常の鐘》」
ピアノ:チョ・ソンジン
ピアノ:Haoguo Chen
この 2曲は初めて聴いたが、どちらもなかなか面白いと思う。とくに、「ピアノのための《無常の鐘》」はダイナミックで変化に富んでいていい感じだ ♪
2006年第6回(アレクセイ・ゴルラッチ)
北爪 道夫 「様々な距離II」
徳山 美奈子 「ムジカ・ナラ~ピアノのために~」
ピアノ:小林えりか
ピアノ:角野隼斗
「ムジカナラ」は今聴いてもいい曲だと思う。YouTube には古海行子さんなど PTNAコンペでの演奏が並んでいる。PTNA では定番化しているのだろうか?
かてぃん(角野隼斗)君の演奏にはちょっとびっくりした…というかこういう解釈(弾き方)もあるのか!?…と思って面白かった。まるでジャズのような演奏だ…(^^)♪
ただ、この曲は和風のしっとりした感じの方がやはり合うような気もする。以前聴いたときに気に入った演奏(↓)はまさにそういう感じ ♪
参考までに、第5回以前の委嘱作品も挙げておく。
2003年第5回(ラファウ・ブレハッチ、アレクサンダー・コブリン)
一柳 慧 「ピアノのためのピアノポエム」
2000年第4回(アレクサンダー・ガヴリリュク)
野平 一郎 「ピアノのための響きの歩み」
1997年第3回(アレッシオ・バックス)
平吉 毅州 「ピアノのための悲歌」
1994年第2回(ヴィクトル・リャードフ)
三瀬 和朗 「ピアノのための「ル・タン・プロフォン」」
1991年第1回(セルゲイ・ババヤン)
諸井 誠 「ピアノのためのアルファとベーター」
出典✏️過去のコンクール(浜松国際公式サイト)
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