2022年9月26日月曜日

ピアノの3女王来日!ピリスさん復活 ♪ アルゲリッチ+海老彰子 ♪ 内田光子+ボストン響 ♪

コロナが怖くて久しくコンサートに出かけていない。ところが、ピアノ関連のニュースを見ていたらピリスさん(マリア・ジョアン・ピリス)が来るではないか! あれっ?引退したはずでは?…と思いながら他もチェックしてみると、来日ピアニストがぞろぞろ…(^^;)!

しかも、アルゲリッチと海老彰子さんのデュオ(日本では初めて…)とか内田光子さんがボストン響(やテノールのマーク・パドモア)と共演するとか…大物もそろって?来日する ♪


コロナはもう大丈夫なのかな?…と思いつつも、基礎疾患を持つ高齢者としてはどうしても二の足を踏んでしまう…(^^;)。

でも、行く行かないは置いといて、気になるピアニストを見てみた。


ピリスさんの、日本での最後のリサイタルを聴いた(つもりになっていた)のはもう 4年前もになる(↓)。素晴らしい演奏だった ♪


「引退」後も、ヨーロッパではあちこちで演奏されていたので、無理しない範囲でコンサート活動も継続するのだなぁ…と何となく思っていたのだが、まさかまた日本に(遠路はるばる…)来てくれるとは思わなかった。嬉しい驚きだ…(^^)♪

活動再開の理由の一つとしてこんなこと(↓)が書かれている。

引退後にライフワークとしていたポルトガル、ベルガイシュ芸術センターや世界各地でのワークショップはコロナの影響で停止した状態になったことも理由の一つだったといわれている

プログラムはお得意のシューベルトとベルガマスク。ちょっと聴きたい気もする ♪

シューベルト:ピアノソナタ第13番 イ長調 Op.120 D 664
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
シューベルト:ピアノソナタ第21番 変ロ長調 D 960

2018年以来4年ぶり、待望の来日公演


アルゲリッチ+海老彰子というデュオの活動は以前からよく見聞きしていたが、意外なことに日本での公演は今回が初めてなのだそうだ。

「横浜市招待国際ピアノ演奏会」の特別公演として、リニューアルオープンした横浜みなとみらいホールで行われる。プログラムは下記。

モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K. 448(375a)
ラフマニノフ:組曲第2番 Op. 17
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ラヴェル:マ・メール・ロワ
 横浜市招待国際ピアノ演奏会第40回記念特別公演


そして、内田光子さん。彼女のリサイタルを聴いて感激したのはもう 7年も前になる(↓)。プログラムはシューベルトと当時ちょっとハマっていた『ディアベッリ変奏曲』♪

《内田光子さんのリサイタル最高でした!♪》

今回の来日では、ボストン交響楽団との公演で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を弾くことになっている(一夜のみ)。

✏️アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団(サントリーホール)

これ以外に、テノールのマーク・パドモアとの公演(シューベルト:『冬の旅』)をいくつかやるようだ。


この三人以外にも、結構たくさんのピアニストが来日する。11月はピアノファンにとっては、ちょっとした音楽祭状態かもしれない…?



これは「チクルス」と言っても、後半は 2023年の11月(一年後)のようだ。


✏️サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル 2022(KAJIMOTO)

プログラムは「J.S.バッハ、ハイドン、モーツァルト、シューベルトなどの作品から、シフ自身がトークを交えながら当日ステージ上で発表」となっている。



シューマンのアラベスクと「ゴルトベルク」。ディズニーじゃないんだ…(^^;)。




ガジェヴくんは夏にも来ていたようだ ♪


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