この曲の『進捗報告記事(練習履歴)』を見ると、9日〜10日間隔になっている。練習の進み方に大きな進歩がないと記事に書くことがない…。つまり、この曲についてはかなり手を焼いていることが記事の頻度からも分かる…(^^;)。
ということで、前回報告《▼シューベルト op.90-1 即興曲:やはり難所に遭遇、かなり手強い》から 10日ほどの間にどれほどの「進捗」があったのか?一応振り返ってみるか…。
全体的には「暗譜最優先」で、毎日練習に勤(いそ)しんでいるのだが、自分で実感できるほどの進捗がなく、ちょっと焦り始めているかも知れない。
暗譜以外に苦労してないのか?というと、そんな訳はまったくなく…(^^;)…、前回の記事に書いた「難所」をはじめ、あちこちで引っかかっている。
いまだにどう弾いていいのか分からないのが、実は冒頭の部分(↑)。ポイント(問題)となるのは 5小節目後半からのスタッカート。
一番気に入っているのはこのソコロフの弾き方(↓)なのだが、こんなに見事に弾ける訳はなく、少しでも似た感じに弾ければ…と何度もトライするのだが、まず無理…😞
数少ない「進歩」 の一つは、暗譜の妨げになると思っていた「ちょっとした音の追加」部分(↓)。この何とも言えない内声の動きが好きなのだが…(^^)♪
ここは、意外に早く暗譜が出来たし、このあと登場する、3連符+8分音符+16分音符という「頭と指がもつれそう」な箇所(↓)も、何とか弾けるようになった…(^^)♪
まぁ、いい話はそれくらいで、16分音符のところの難所(↓)は、なかなか指がスムースに動いてくれないし、暗譜にも苦労している。左手の伴奏も苦手パターン…(^^;)。
その先の難所(↓)もなかなかうまく行かない。ソコロフは実にカッコよく弾くのだが…。
ただ、この部分は苦労した分?、少なくとも頭では「暗譜」できてきた。つまり、楽譜を見なくても練習できるようにはなったが、指の方はそれについて行けない状態…(^^;)。
ここは反復練習あるのみ!…ということだろう。
…という感じで、何となくイメージしていた「5月末修了」というのが少し怪しくなってきたかも…(^^;)? とりあえずは、今の練習を続けるしかないと思っている。
おまけ。ドホナーニ、亀のように進んでいる。
今やっているのは、No.9(↓)の 1段目。ここはなんとか押さえられるようになってきた。…ので、2日ほど前から 2段目に挑戦し始めているのだが、これがまったく出来ない…(^^;)。
右手で言うと、1+3+4+5 を押さえて 2 の指だけ打鍵は出来るのだが、その逆はどうやっても出来ない。1+3+4+5 が揃わないだけでなく、押さえられない指があったり、2 の指が浮いてしまったり…。どうにも「形」にならない…😞
仕方ないので、1+3+4+5 のうち 2つずつとか「部分練習」?を試しているところである。
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