エリザベート王妃コンクール(ピアノ部門)のファイナリストが発表された。日本から務川くん・阪田くんが入ったのは嬉しいのだが、またしても審査員団の判断と私の好みがずれていることが証明されてしまった…(^^;)。
それにしても、半分がロシア、男性のみ、26歳以上というのはどうなんだろう?
公式サイトの発表記事は下記。ファイナリストの名前をコピペしておく。
Jonathan Fournel (27, France)
Keigo Mukawa (28, Japan)
Sergei Redkin (29, Russia)
Tomoki Sakata (27, Japan)
Dmitry Sin (26, Russia)
Vitaly Starikov (26, Russia)
モントリオール国際音楽コンクールで優勝したばかりの Su Yeon Kim(韓国)も入っていないので、モントリオールとエリザベートの審査員団の意見も違ったようだ。
まぁ、ビデオ審査とライブ演奏の違いもあるだろうし、ピアニストのそのときの出来にも左右されるだろうから、何とも言えないが…。
それにしても、オランダの Aidan Mikdad くんとマルセル田所くんには残ってほしかった。ファイナルの委嘱作品、Bruno Mantovani のコンチェルト "D'un jardin féérique"(「妖精の庭から」by Google翻訳)をこの二人がどう弾くのか聴いてみたかった。
この二人の "Nocturne"(ソロの委嘱作品)の演奏が気に入っていたので…。
ファイナルに残った 6人の中で唯一セミファイナルの演奏を聴いていなかった、フランスの Jonathan Fournel の演奏を聴いてみた。
やはり、審査員団とは意見(好み)が異なるようだ…(^^;)。
聴きながら思ったのは、私は演奏の質の高さとかよりも「面白さ」「聴く楽しさ」みたいなものを求めているのかも知れない。聴いていて心地よかったり、心が浮き立つような演奏が好きなようだ。
申し訳ないが、Jonathan Fournel のモーツァルト(コンチェルト)は退屈で、途中で聴くのをやめてしまった…。
まぁ、こうなったら?、務川くんの優勝を期待してファイナルを楽しむことにしよう ♪ 務川くん・阪田くんのワンツーフィニッシュがないとも限らない訳だ…(^^)!
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