名前は聞いたことがあって、前回はクレア・フアンチが優勝したことは検索して思い出したのだが、まぁ…その程度。なので、少し調べてみた ♪
すると、色々と知らないことが出てくるのは当然だが…色んなところで知っている人とつながっていたりして面白い…(^^)♪
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今回の出場者(↓)には知っている顔が少ないので、日本人の二名(池邊啓一郎、安並貴史)を応援するかな…。安並さんはドホナーニ入れてくるのかな…(^^;)♪?
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最近よく名前を見るレナ先生もいる ♪ リュカ・ドゥバルグ、アレクサンドル・ カントロフ、そしてマルセル田所の師匠、レナ・シェレシェフスカヤ(Rena Shereshevskaya)さんだ。
まず、ゲザ・アンダというのは「20世紀を代表するピアニスト」で、あのフルトヴェングラーが「ピアノの吟遊詩人」と語ったとか…、あのカラヤンと共演していたりもする。
王立ブダペスト音楽院では、なんと!「指の練習」のドホナーニに師事している。
ゲザ・アンダ(Géza Anda、1921〜1976)はハンガリー出身なのだが、ブダペスト音楽院卒業後スイスに移住し、のちに第二次大戦の戦火を避けてスイスに亡命もしている。なので、ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールはスイス、チューリッヒで開催されている。
ちなみに、今年はゲザ・アンダ生誕100周年にあたる。
ゲザ・アンダの演奏をいくつか聴いてみた。ソロ曲については、私の好みの演奏はあまり見つからなかったが、モーツァルトのピアノ協奏曲がやや骨太でなかなかよかった ♪
モーツァルトのピアノ協奏曲の全曲録音(CD ↓)をした最初のピアニストと言われている。弾き振りもしていて、自作のカデンツァも入っているようだ。
ハンガリー出身なので、バルトークにも力を入れていたようで、現在でも定評のある演奏らしい。たまたま聴いた演奏はカラヤンとの共演で、YouTube の音源に使われている写真はカラヤンとのツーショット(↓)。
ちなみに、YouTube にドキュメンタリーがあったのだが、ちょっとビックリしたのは、ゲザ・アンダがくわえタバコでピアノを弾いていたこと…(^^;)!
以上、主な出典は Wikipedia:アンダ・ゲーザ
で、ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールであるが、1979年から 3年に一度、チューリッヒで開催されていて、今年は第15回になる。
これまでの入賞者で名前を知っているのは、2003年優勝のアレクセイ・ヴォロディンくらいかな…。ちなみに、このときの 3位は河村尚子さん ♪
今年の日程は 5月27日〜6月5日。セミファイナルとファイナルはコンチェルトを弾くことになっているが、ファイナルの曲目が少しユニークかも知れない。
セミファイナルはモーツァルトの協奏曲(No. 9, 20, 25, 27)で、ファイナルは下記のどれかを選ぶことになっている。
バルトーク:第1番 or 第2番 or 第3番
ベートーヴェン:第4番 or 第5番
リスト:第1番 or 第2番
ただし、リストを選んだ場合は、次のどれかを合わせて演奏する必要がある。
F. Liszt:Totentanz S. 126
F. Liszt:Fantasia on Hungarian Folk Melodies for piano and orchestra S. 123
E. von Dohnányi:Variations on a Nursery Tune in C major, op. 25, for piano and orchestra (1914)
ドホナーニの曲も入っている。聴いたことなさそう…(^^;)。
審査員団には、審査員長はゲルハルト・オピッツ以外にも知っている顔が何人かいて、ちょっと親しみを覚える ♪
✏️DIE JURY
まず、気が付いたのは Vladimir Feltsman(ウラディーミル・フェルツマン)。演奏はあまり聴いたことはないのだが、今読んでいる "Piano Lessons" という本の著者。
それから、少し前にお気に入りピアニスト候補に選んだズラータ・チョチエヴァ。
最近よく名前を見るレナ先生もいる ♪ リュカ・ドゥバルグ、アレクサンドル・ カントロフ、そしてマルセル田所の師匠、レナ・シェレシェフスカヤ(Rena Shereshevskaya)さんだ。
《ラ・ロック・ダンテロンにカントロフとレナ先生 ♪》
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【関連記事】
《📣《コンクール》ページにゲザ・アンダ、クリーヴランドを追加 ♪》
…と、色々調べているうちに何だか親しみが湧いてきたので、今年は聴いてみようかな…という気になりつつある…(^^)♪
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