リストの超絶技巧練習曲 S.139-3「風景」、練習を開始して 6週間になる。とても「修了」と言える状態ではないが、私の今の実力ではこれが精一杯かな?…という所にはかなり近づいていると思う。なので、この曲はとりあえず「終了」としたい…(^^;)。
結果的には、「指が届かない」ことに起因する「難所」が最後まで残ってしまった…。
前回「最後まで残りそう」と書いたこの部分(↑)、予想通り、満足できるところまで達することは出来なかった…(^^;)。成功する確率は少し上がったものの…。
その前までのところが、そこそこ弾ける感じになってきただけに、ここでズッコケるのが悔しい。…のだが、手の大きさはこれ以上成長?しそうもないし…。
指が届かないところの弾き方(処理方法)は今後の課題ということにしておこう…(^^)。
そしてもう一つが、最後の盛り上がるところ ritenuto ed appassionato assai の部分(↓)。
ここは「左手交差」とその左手の一番上の音を際立たせる課題が、やはり最後まで残ってしまった。交差する左手の準備を早くしなくては…というのは頭では分かっているのだが、なかなか身に付くところまでは行かなかった。
でも、最初の頃に感じていた「ここ、どうやって弾くんだろう?」というところから考えると、ある程度は弾けるようになったと言ってもいいかも知れない。…と、相変わらず「自分に甘い」評価であるが…(^^;)。
まぁ、いずれにしても、初めて練習したリストの曲としては、個人的にはいい選曲だったのかな?…と思っている。
やや地味でマイナーな曲だったとは思うが…。まさか、リストの「超絶技巧練習曲」の中の 1曲を練習できるとは、自分でもまったく考えてなかった…(^^;)。
出来上がりにはやや不満が残るが、それなりに楽しめたし、気持ちよく次の選曲に移るとしよう。次はメンデルスゾーンのつもりなのだが、ほとんど土地勘のない作曲家なので、ここ数日調査に追われている。その成果がこの 3部作?(↓)。
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