選曲も思った以上に難しかった。もともとよく知らない作曲家なので「土地勘」がない。その上、これはメンデルスゾーンに限ったことではないが、気に入った曲はほぼ難易度が高くて弾けそうもないことが多いのだ。
で、難易度的にはちょっと厳しいかも知れないが、この曲(↓)を練習することにした。
「6つの前奏曲とフーガ」op.35 から、第5曲の前奏曲である。
この op.35 はわりと好きな曲が多い。とくにフーガは、バッハ的なフーガにロマン派的な要素が加わっているところが魅力的だと思う。…のだが、弾くとなるとまさにその部分が難しいのだ…(^^;)。
で、選んだ前奏曲は比較的弾きやすそうな気がしたのでこれに決めたのだが、本気で練習し始めるときっと難所にぶつかるのだと思う。
曲の作りは、見るからに「和音の連打」と「旋律を際立たせること」の練習曲のようになっている。「練習」という観点から考えると分かりやすい曲だと思う。
最後まで候補にしていたのが、「3つのファンタジーとカプリス」op.16 の第3曲(↓)なのだが、やはり途中で飽きそうな気がしたのでやめた。
それと、家にある楽譜では「こどものための小品集」に入っていて、全音の「第2課程(初級用)」となっていることもちょっと気になったので…(^^;)。
いつもお世話になっている「28段階難易度」では、この曲は「20」になっていて、私が勝手に分類した区分では《難易度別ピアノ曲(上級)》に入っているのだけれど…?
あと、どうしても曲が見つからない場合は、「無言歌集」から選ぶことも考えていて、最後に残ったのがこの 2曲(↓)だったのだが、やはりどうしても弾く気になれず…(^^;)。
op.38-6 [17] Duetto「二重唱」
*
op.67-3 [15] Andante tranquillo「巡礼の歌」
…ということで、一応選曲が完了したので、明日からはこの前奏曲を頑張ってみようと思っている。予定は、深くは考えてないが、4月中には終わりたいと思っている。
その頃には、ワクチン接種のお知らせが届いているのだろうか? 厚労省のサイトには「高齢者への接種は、一部の市町村で4月12日に開始される見込み」と書いてあるが…。
さて、メンデルスゾーンの「前奏曲」もワクチンもどうなることやら…(^^;)?
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