2019年4月8日月曜日

メナヘム・プレスラー+パウル・バドゥラ=スコダ=185歳…

これ(↓)は、91歳になるパウル・バドゥラ=スコダ(Paul Badura-Skoda)のリサイタルを簡単に紹介した記事。

✏️PAUL BADURA-SKODA, 91, IS ON THE GO

その終わりの方に、サラッと「来月はメナヘム・プレスラーとウィーン楽友協会で4手連弾をする」と書いてあった。

"Next month, he’s playing four-hand with Menahem Pressler at the Musikverein."




メナヘム・プレスラー(Menahem Pressler)といえば、ピアノ界の大御所(スコダも大御所だけど…)、94歳になる。

その二人が連弾する姿を想像すると、何だか「凄いな〜♪」と思ってしまう。何の意味もないが、お二人の年齢を足し算すると 185歳ということになる。

90歳を超えるピアニストが現役で活躍されている姿を見ると、高齢者の仲間入りをしたピアノ独習者の私としては嬉しくなってしまう ♪ まだまだピアノを弾けるぞ…(^^)♪


楽友協会のサイトで確認すると、たしかに 5月31日にリサイタルが予定されている。

✏️Musikverein: Paul Badura-Skoda • Menahem Pressler

プログラムは、シューベルトの「4つの即興曲 D899」(Op.90)とある。独奏曲なのだけど、連弾用に編曲したものもあるのかな…?

19:30 に始まって、終演予定時刻が 21:30 となっているので、たぶん他の曲も弾くのだろう…。Op.90 だけだと30分ほどで終わってしまうので…。

6月1日と2日にもお二人それぞれのソロ・リサイタルもあるようだ。お元気で何より ♪


プレスラーとスコダの連弾というのはこれまでにもあるのかな?と思って YouTube を探してみたが見つからなかった。

代わりに、スコダとイェルク・デームスが連弾で、シューベルトの「幻想曲 D940 Op.103」(こちらは連弾曲)を弾いている動画を見つけた。なぜか途中まで…。

それにしても、歳をとるとシューベルトが好きになるのかな…(^^)?





そういえば、パウル・バドゥラ=スコダは、イェルク・デームス(90歳)、フリードリヒ・グルダ(2000年に69歳で亡くなっている)とともに「ウィーン三羽烏」と呼ばれていたんだった…。



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