曲は、シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章(最終楽章)。テンポがAllegro Vivace なので、私にとっては超苦手分野になるが、今年の目標「challenge:自分で限界を作らない」に従って、チャレンジしてみようと思った次第…(^^;)。
この前に練習していた曲がシューベルトの「ハンガリーのメロディー」だったのだが、思ったより順調に進んで、曲としても気に入って、その流れでシューベルトのもう少し難しい曲がやってみたくなった…というのがここにたどり着いた経緯である。
まぁ、もともとシューベルトは好きな作曲家だったのだが、シューベルトかベートーヴェンのソナタあたりをやろうかな?といった気分で選曲を進めるうちに、ほとんどベートーヴェンには行かずにシューベルトで決まってしまったのだった。
実は、このソナタの第1楽章は、2017年に最初の曲として練習している。きっかけは、その少し前に聴いたルカ君(リュカ・ドゥバルグ)のリサイタルだった。
→《リュカ・ドゥバルグのリサイタル、凄かった!♪》
ルカ君の演奏でこの曲を気に入って、やってみると第1楽章は弾けそうな気がして、この時もやや無謀なチャレンジという感じで始めた。で、そのときの印象として、第3楽章は最初から無理!と思っていて候補にさえしなかった記憶がある。
今回やってみようと思えたということは、少しは上達しているのかも知れない…(^^)?
今後の参考のため、シューベルトの曲で他に候補としたものをメモしておく。
Op.90-3
Op.94-2、Op.94-4
ピアノソナタ
No.7 mv1
No.13 mv1, mv2
No.18 mv3
No.19 mv4
No.21 mv1ところで、シューベルトの「ハンガリーのメロディー」の仕上がり具合であるが、気持ちとしては "A-"(発表会で弾いてもいいかも…)にしたいところだが、自信を持ってノーミスで弾けるほどには行かなかったので、"B+"(自己満足の上出来レベル)としたい。
→《練習記録2019》
アンドラーシュ・シフのように、余裕を持ってふんわりとしたリズム感で弾けるようになりたいと思って練習したのだが、なかなか届かない目標であった。
それでも、そういう目標を持って練習したことで、中身のある練習ができたようにも思う。ほんの少し自信を持つことができたような気がしている…(^^)♪
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