✏️MCS Young Artists
その成り立ちが面白い。
自宅を使って、学生が演奏し、そのあとシャンパンを飲むという「サロン・コンサート」がご近所に広がり、やがて「未来の音楽家を支援しよう」という奨学金を始め、その奨学生のなかの一人アンドレイ・ググニンがシドニー国際ピアノコンクールで優勝する、というなかなかいい話なのだ…(^^)♪
その始まりは「ロンドンはウィグモア・ホールのあるメリルボーン地区のモンタギュー・スクエアで2006年5月21日にMCSは産声をあげました」ということだそうだ。
MCS というのは "Marylebone Champagne Society" の略。なんとも粋な名前ではないか ♪
詳しくはこのページ(↓)に。これまでに出演したピアニストの中には、アレクセイ・リュビモフ、パウル・バドゥラ=スコダ、アンリ・バルダ、カティア・ブニアティシビリといった名前もある…。
✏️MCS Stipendium / スティペンディウムの発端とあらまし
("Stipendium" はドイツ語で「奨学金」)
で、日本でも「一般社団法人MCSヤング・アーティスツ」という団体が活動していて、音楽家の支援活動やコンサートの主催などを行なっているようだ。
✏️2019年のホールコンサート情報を発表いたします!
下記は今年の主催コンサートの一部。場所は、すみだトリフォニーホール(小)。《ピアノカレンダー2019》に追加しておいた。
- 6/19 ベンジャミン ・フリス ピアノ・リサイタル
- 6/24 ティモシー・リダウト(ヴィオラ)&ベンジャミン・フリス
- 9/27 アンドレイ・コロベイニコフ ピアノ・リサイタル
- 9/28 コロベニコフ&アンドレイ・ググニン ピアノ・デュオ
- 9/29 アレクセイ・リュビモフ ピアノ・リサイタル
- 10/16 クリストフ・ルセと仲間たち(酒井淳&マリオン・マルティノー)
- 10/22 パウル・バドゥラ=スコダ ピアノ・リサイタル
それから、MCS のサイトにはブログがあるのだが、これもなかなか面白そう。とくに「ワンおばちゃん」が始めるという “Midnight Conversations with Great Artists” に期待 ♪
✏️ワンおばちゃんとはいったい何者なのか
ググニンがワンおばちゃんに「チャイコンにでたい」と言って来たときの話も出ている。「ドライ・ラン・コンサート」の話も…。
✏️アンドレイ・ググニンとチャイコフスキー国際コンクール
【関連記事】
《チャイコンのリハーサルリサイタル?ググニン、ガジェヴ、真央くん ♪》
《ピアノカレンダー2019》
4 件のコメント:
こんばんは。ねもねもさんのブログの更新が3月の中旬から途絶えていますがどうしたのでしょうかね。
ナオさん、こんばんは。
そうなんですよね。私も気になっていました。ブログのコンタクトページも「ページが見つかりませんでした」になっています…。Facebook ページで問い合わせてみますかね…?
ねもねも舎に「長期休暇中なのですか?」と質問しましたら、意外にもすぐに返事が来て「ねもねも舎は現在春眠を貪らせていただいております。目覚めました暁に、またお目通りが叶えば幸いです」とのことでした。再開まで辛抱強く待つしかなさそうです…。
こんばんは。問い合わせてくださったのですね!
そうでしたか。一瞬MCS(でしたっけ?)に移籍したのはまさかねもねもさんだったのだろうかとか色々想像してしまいましたよ....
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