1冊目は真嶋雄大氏の力作『ピアニストの系譜: その血脈を追う』。ベートーヴェンの時代から現代に至るまで延々と続く「系譜」(師弟関係など)が国ごとに書いてある。例えばロシアピアニズムは実はイタリア人のクレメンティから始まるとか…。
もう1冊は青澤隆明氏の『現代のピアニスト30: アリアと変奏』。こちらは読書メモこそ書いてないが、この本に登場するピアニストから私の「お気に入りピアニスト」探しが始まった、という意味で私にとっては貴重な1冊。
『ピアニストの系譜: その血脈を追う』
真嶋 雄大 著
音楽之友社(2011/10/5)
*読書メモ*
- 紹介・目次
- ドイツのピアニズム
- ロシアのピアニズム
- フランスのピアニズム
- ハンガリーのピアニズム
- ポーランドのピアニズム
- 東欧(チェコ等)のピアニズム
- その他のヨーロッパ
- アメリカ大陸のピアニズム
- 聴いてみたいピアニスト50人
《50人のピアニストを聴いて思ったこと》
(50人のピアニストチェック結果:お気に入り5人+候補17人)
このとき選んだ「お気に入り5人」は下記。
『現代のピアニスト30: アリアと変奏』
青澤 隆明 著
筑摩書房 (2013/10/7)
*参考記事*
《『現代のピアニスト30』人 知ってますか?》
【関連記事】
《7分で読めるピアノの本(1):ネイガウス》
《7分で読めるピアノの本(2):ピアニズム》
《7分で読めるピアノの本(3):バレンボイム》
(注)
このブログの前身『ぴあの研究ノート』時代に書き溜めた貴重な?読書メモ。これを2冊くらいずつ紹介していくシリーズ。なお、「7分で読める」かどうかは本(読書メモ)の長さによるのだが、そのあたりはいい加減なのでお許し願いたい。世の中には「5分で読める…」とか「10分で読める…」というのがあるようで、じゃあ間をとって7分にするか…という安易なネーミングでした…(^^;)。
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