このブログの前身『ぴあの研究ノート』は最初「読書メモ・考え整理ノートのような形」を想定して始めたものである。→《このブログについて》
なので、読み返してみるとかなりの量の「読書メモ」がある。これを埋もれたままにしておくのはもったいない?ので、「7分で読める…」シリーズ(注)として2冊ずつくらい順次紹介していこうと思う。
今回は、ロシアの高名なピアニスト・音楽教師(ギレリスやリヒテルを育てた)であるゲンリッヒ・ネイガウスの著書とネイガウスのピアノ講義をまとめた本の2冊。
『ピアノ演奏芸術―ある教育者の手記』
ゲンリッヒ・ネイガウス 著、森松 皓子 訳
音楽之友社、2003年6月(改訂・新訳)
*読書メモ*
紹介・目次
本 「ピアノ演奏芸術」:序文にかえて
第1章 音楽作品の〈芸術的イメージ〉
第2章 いくつか、リズムについて(1/2)
第2章 いくつか、リズムについて(2/2)
第3章 音について(1/2)
第3章 音について(2/2)
第4章 技術についての探求(1/2)
第4章 技術についての探求(2/2)
第4章への補足
第5章・第6章・終わりに
『ネイガウスのピアノ講義』
エレーナ・リヒテル 編 森松 皓子 訳
音楽之友社、2007年3月
*読書メモ*
紹介・目次
第1章 ネイガウス金言集
第2章 音楽とはなにか / 第3章 演奏するということ
第4章 ベートーヴェンに関するセミナー(1)
第5章 ベートーヴェンに関するセミナー(2) / 第6章 ベートーヴェンのソナタ その内容と形式について
第7章 バッハを演奏する / 第8章 ネイガウスのレッスン風景
第2部 回想のネイガウス
あとがき
【関連記事】
《7分で読めるピアノの本(2):ピアニズム》
《7分で読めるピアノの本(3):バレンボイム》
《7分で読めるピアノの本(4):ピアニストの系譜》
(注)
「7分で読める」かどうかは本(読書メモ)の長さによるのだが、そのあたりはいい加減なのでお許し願いたい。世の中には「5分で読める…」とか「10分で読める…」というのがあるようで、じゃあ間をとって7分にするか…という安易なネーミングでした…(^^;)。
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