2018年1月24日水曜日

▼ホールでベヒシュタイン直前練習状況

いよいよ明日は「ホールでベヒシュタイン」の日。一応?いま練習しているバッハの「サラバンド」(パルティータ4番の第5曲)を弾こうと(練習しようと?)思っている。

こんなピアノ(↓)で弾くんだというイメージで、少しは気を引き締めてやってはいるのだが…。「暗譜」があと一息のところまで来てはいるのだが、なかなか数カ所の「不安」がなくならない…。




前回の近況報告《▼バッハ「サラバンド」暗譜中・バイエルほぼ終わり》に書いたのは、

…暗譜で、ベヒシュタインの弾き心地を感じながら、ホールの響きを楽しみながら、気持ちよく弾きたい思っている

なんてことなのだが、どうもそんな余裕はないかも知れない…(^^;)。

「暗譜」は完璧!ではないが、なんとかできたと思う。ただ「不安な数カ所」については、1週間前とあまり変わらない。この「不安」さえなくなればずいぶんと気分も違うと思うのだが、ピアノの上達というのはかくも遅々たるものなのか…と改めて思う次第…。


前回ちょっと書いた、最初の2小節(短い序奏のような部分)の強さであるが、同じような箇所が3回出てくるので、 mf → mp → mf で行こうかと思っている(今のところ…)。

3回は、1小節目〜(下図の①)、13小節目〜(下図の②)、29小節目〜(①と同じ)なのだが、繰り返しを入れると6回になり、もう少し細かく考える必要があるかも知れない。



まだ自分のイメージが固まっていないので、もう少し弾き込んでから決めようと思っている。楽譜を見ただけではなかなかイメージが湧かないので、やはり自分で思うように弾けるようになって感じることを大事にしたい。

ところで、最近プロの演奏を聴き始めたのだが、この部分、ピアニストによっては2拍目の直前から「タイ」でつないだ弾き方をしているようだ(上の図の赤いところ)。

春秋社の楽譜には、②の箇所にタイがついており「ブゾーニ版にはない」という注釈がある。今のところ、両方ともタイなしで弾いているが、これも変わるかも知れない。


もうひとつ「どこを見て弾くか」という問題であるが、結局、集中する意味も含めて何となく手元(のあたり)を見ていることにした。「ガン見」ではなくボンヤリと…。

譜面台を見るようなことも試してみたが、何だか落ち着かないのだ。それと、不安のある箇所、例えば音がとぶところなどで鍵盤を見たいので、その度に視線を移すより、自然に手元を見ていた方がいいようだ。


あとは、明日までにどの程度仕上がるか?…というより、今より少しでもマシになるか?まぁ、変にジタバタしても始まらないので、スポーツ選手ではないが「練習したことを『本番』でも出せるように」頑張ろうと思う…(^^)♪



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