→《2018年来日ピアニストのチェック(続)》
今年の来日ピアニストとコンサート情報も少しずつ増えてきたので、旧ブログから《2018年の来日ピアニスト ♪》をこちらに移動し更新(追加)した。
そのうち関東圏でのリサイタルについては、《ピアノカレンダー》に追加した。
で、けっこう初めて聞く名前があったので久しぶりにピアニスト探索(お気に入り探し)をすることにした。数えてみると、私にとって未知の(無知の…^^;)ピアニストが14人もいた。聞き覚えの名前もあるのだが、演奏のイメージが思い出せない人も含めている。
(追記:エマニュエル・リモルディを追加@2/18)
で、その14人のピアニストの一覧とおおよそのプロフィールは下記。➡️はネットで見つけたプロフィール情報などへのリンク。ピアニスト名のリンクはチェック結果の記事へ。
Pavel Kolesnikov, 露, 1989〜 ➡️
2012年カナダのホーネンス国際ピアノ・コンクール優勝。
Kevin Kenner, 米, 1963〜 ➡️
1989年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、1988年のジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール入賞。1990年にはチャイコフスキー国際コンクール第3位、ショパン国際ピアノコンクール第2位(1位なし)。
Anna Vinnitskaya, 露, 1983〜 ➡️
2004年イタリアの「マウロ・パオロ・モノポリー」国際ピアノ・コンクールで1位、2007年エリザベート王妃国際音楽コンクールで1位など。
Martino Tirimo, キプロス, 1942〜 ➡️
指揮者や作曲家としても評価されている優れた音楽家であるティリモ、シューベルトとショパンの音楽に関しては特に高い評価を受けている。
Emanuel Rimoldi, 伊, 1986〜 ➡️
2016年マンハッタン国際音楽コンクールでグランプリ受賞
Martin James Bartlett, 英, 1996〜 ➡️
"BBC Young Musician 2014"
Christian Leotta, 伊, 1980〜 ➡️
ベートーヴェンのスペシャリスト。
Evgeny Zarafiants, 露, 1959〜 ➡️
1993年、プレトニョフの援助を受け、カリフォルニア州パサデナのポゴレリチ国際コンクールに出場して準優勝。親日家。
Ruth Slenczynska, 米, 1925〜 ➡️
2003年に初来日。その後たびたび来日し、2005年の岡山でのコンサートで公開演奏の場から退いた(?)93歳!
Alexandr Toradze, ジョージア, 1952〜 ➡️
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで入賞した後、母校モスクワ音楽院で教職についた。日本では『スーパーピアノレッスン』の講師として知られている。
Víkingur Ólafsson, アイスランド, 1984〜 ➡️
ジュリアード音楽院を卒業。ドイツグラモフォンと専属契約。
Inon Barnatan, イスラエル, 1979〜 ➡️
2014年にニューヨーク・フィルの初代アーティスト・イン・アソシエーションに任命され、協奏曲や室内楽で多数共演した。
Éric Heidsieck, 仏, 1936〜 ➡️
アルフレッド・コルトーの愛弟子の一人。1954年、パリ国立高等音楽院を首席で卒業。
Lise de la Salle, 仏, 1988〜 ➡️
2001年、第7回エトリンゲン国際ピアノ・コンクールで1位。1998年から2006年までパリ音楽院大学院課程でパスカル・ネミロフスキやブルーノ・リグットに学んだ。
ブルーノ=レオナルド・ゲルバー
Bruno Leonardo Gelber, アルゼンチン, 1941〜 ➡️6歳でヴィンチェンツォ・スカラムッツァ(マルタ・アルゲリッチとダニエル・バレンボイムの恩師)に師事。19歳でパリに留学しマルグリット・ロンに入門。ロン=ティボー国際コンクールを初め数々の受賞歴。ベートーヴェンやブラームスで高く評価される。
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