2018年1月26日金曜日

カーネギーの新シーズンはユジャ・ワンで!?

カーネギーホールの新シーズン(2018〜2019年)のパンフレットの表紙を飾ったのはユジャ・ワン! シーズン通しての4つの "cornerstone"(要石、礎?)の一つに選ばれたということで、たぶんすごいことなんだろう…。





カーネギーホールの新シーズンのプログラムが発表された。で、カーネギーホールはシーズンごとに "cornerstone" という、たぶん、そのシーズンでフィーチャーするテーマやアーティストを4つ選ぶようなのだが、その中にユジャ・ワンが選ばれたという話(↓)。ちなみに、昨シーズンはトリフォノフが選ばれていたらしい。

✏️YUJA WANG BECOMES A CORNERSTONE OF CARNEGIE HALL

ちなみにその4つは下記。



ユジャ・ワン以外の人はまったく知らない人だが…。Michael Tilson Thomas は指揮者・作曲家・教育者。Chris Thile は、作曲家・声楽家・マンドリン奏者で、"Richard and Barbara Debs Composer's Chair" というものに就任した人のようだ。

で、最後の "MIGRATIONS: The Making of America" というのはテーマかな?ちょっと大統領に反発しているようなニュアンスもある…(^^;)?

詳しくは、カーネギーホールのサイト、パンフレット(PDF)をどうぞ。

✏️Carnegie Hall Season Highlights
✏️CARNEGIE HALL 18|19(パンフレットPDF)


パンフレットをパラパラみると面白い ♪

バレンボイムは指揮者として登場。エマールさんはベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を弾く。どんな「皇帝」を聴かせてくれるのか、ちょっと興味がある。

"Keyboard Virtuosos" に登場するのは、内田光子、アンドラーシュ・シフ、デニス・マツーエフ、マウリツィオ・ポリーニ、マルカンドレ・アムラン、ダニール・トリフォノフ、チョ・ソンジン、イェフィム・ブロンフマン、エフゲニー・キーシンと写真では一番大きい Jeremy Denk という人(初めて聞く名前なのであとで調べよう…)。

"Great Artists" には、エマニュエル・アックス、レイフ・オヴェ・アンスネスなど…。

ユジャ・ワンは5つのコンチェルト・シリーズなどたくさん出演するようだ。

それにしても、すごいピアニストが勢ぞろいで羨ましい。カーネギーホールの近くに住んでたらよかった…(^^;)。


おまけ:今年最初の記事《謹賀新年!今年もよろしく(^^)♪》の写真、実はカーネギーホールでした ♪

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