で、とてもショックだったのは、30人中12人は名前さえよく知らないピアニストだったことである。去年の1月にピアノの練習を始めてから、YouTubeやCDでいろいろと聴いてきたはずなのに…。
ということで、あらためて、この本で紹介されている「いま聴くべきピアニスト」30人を聴いてみようと思う。まずは、名前を知らなかった人から始めたい。
■ いま聴くべきピアニスト30人
この本の目次には、活躍した年代順に30人のピアニストが並んでいる。これを、これから聴いていくリスト代わりに使わせてもらおうと思う。
名前のあとの★印は名前も知らない人、☆印は名前は知っているがあまり聴いたことのない人である。年代の後ろにつけたのは各章のタイトルである。グレン・グールドは30人とは別格に扱われている。
【まずは…】グールドの幽霊
グレン・グールド
【1960年代】戦後世代の美学
ポリーニ
アルゲリッチ
バレンボイム
アシュケナージ
リグット★
【1970年代】独歩の探索
アファナシエフ
ルプー☆
内田光子
ペライア
ピーター・ゼルキン☆
【1980年代】自我の模索と発明
ツィメルマン
シュ・シャオメイ★
プレトニョフ☆
清水和音☆
ポゴレリッチ☆
【1990年代-1】誠実の方法
アンデルシェフスキ★
アンスネス★
タロー★
ヤブロンスキー★
グリモー★
【1990年代-2】それぞれの航路
ファジル・サイ
ティル・フェルナー★
ポール・ルイス★
エマール★
キーシン
【2000年代以降】時代の再編集
デヤン・ラジッチ★
シュタイアー★
ブレハッチ
ユジャ・ワン
チッコリーニ☆
■ お気に入りピアニストの探索
このリストを元に、去年の途中で中断している「お気に入りピアニスト」探し、ついでに「お気に入りピアノ曲」探しを再開したいと思う。
この本の付録に「厳選ディスク100」というCDの紹介が載っている。が、これを全部買うほどの財力はないので、とりあえずはいつものYouTubeで探してみたい。紹介されているCDの曲目を参考にしながら。
少し時間はかかりそうだが、ときどきこのブログでもご紹介できればと思っている。「お気に入り」が増えることを期待しながら、しばらくは楽しめそうである。
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