2016年8月31日水曜日

リュカ・ドゥバルグのリサイタル、チケット購入 ♪

最近、コンサート情報のチェックをサボっていたら、突然「チケットぴあ」から「リュカ・ドゥバルグ(p) プリセールのお知らせ」が届いた。

ルカくん(どうも「リュカくん」だと語呂が悪い…)、今年はもう日本に来ないと思っていたので、まさに「青天の霹靂」「えっ!来るの?」という感じ。しかも、ソロ・リサイタル。

で、曲目は?と見ると、ピアノ・ソナタ4曲(モーツァルト、シューベルト、シマノフスキ、プロコフィエフ)。これは聴きに行くしかないだろうと、即購入した!



2016年8月30日火曜日

暗譜力を上げる「精緻化リハーサル」!♪

《ピアノ曲の暗譜に関する10のテクニック ♪》の記事を書いたときに、ちょっとややこしいので説明を省いたことがある。それは、記憶の仕組みと、それを利用した記憶法の話である。ピアノの暗譜にも応用できそうなので、ご紹介しておく。

2016年8月29日月曜日

近況:ハイドンのソナタの練習方法(作戦)

ハイドンのピアノソナタ(Hob.XVI:34)の第1楽章の練習を始めて10日ほど過ぎているが、進み方は今ひとつ芳しくない。

苦手なパターン(速いテンポとスタッカート)なので、ある程度は予想していたことだが、予想外のところでひっかかっている。

2016年8月27日土曜日

ピアノ曲の暗譜に関する10のテクニック ♪

一昨日ご紹介した「ピアノ道」のサイトをパラパラ見ていたら、

✏️ 10 Important Memory Tricks for Pianists
(ピアニストのための10の重要な記憶法)

…という記事を発見した。

暗譜の方法かな?と思って読んでみたのだが、もう少し広い意味で、例えば、ピアノを弾いているときに暗譜が「トンでしまう」ことを防止する、といったことも考慮してるようだ。

できるだけ多くの方法を使って記憶を強化しましょう、という考え方らしい。軽くご紹介すると…。

2016年8月25日木曜日

「ピアノ道」というサイト…

"Pianodao"(The Way of Piono)という面白い名前のサイトを見つけた。日本語でいうと「ピアノ道」。茶道、剣道などの「道」である。



2016年8月24日水曜日

弾くだけで専門家のアドバイスがもらえる英国王立音楽検定

"ABRSM Exams"(英国王立音楽検定)というものがあることを、2017/18年のシラバス(検定要項みたいなもの)が発表されたという記事で初めて知った。といっても、発表されたのは7月の初め。

検定自体には興味がないので、どんなピアノ曲(課題曲)があるのかという興味で見ていたのだが、ちょっと面白いものを発見した。

2016年8月23日火曜日

中村紘子さんの「チャイコフスキー・コンクール」面白い!♪

とりあえず読む中村紘子さんの本、3冊目は『チャイコフスキー・コンクール―ピアニストが聴く現代』である。

面白くて一気に読んでしまった。日曜日(8/21)の「題名のない音楽会」で(恥ずかしながら…)初めて知ったのだが、第20回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した本だそうだ。




2016年8月22日月曜日

近況:ラフマニノフ修了♪、ハイドン譜読み中〜

ラフマニノフの「楽興の時」Op.16-5 は、ほぼ(自己)満足したので「修了」(「終了」ではなく…)ということにした。

前回の近況に書いたレベルアップ項目(↓)を中心に1週間やったが、結果はまずまず…かな? 今の実力でできる範囲では頑張ったと思う。

・難所や課題部分の成功確率?を上げること
・左右のバランス(左手を小さく)
・息切れしないようにもう少し「ラクに弾く」こと
・フレーズに山谷をつけて歌うこと(全体の強弱も)
・ rit. などのアゴーギク
・止まらずに弾くこと(※追加)

2016年8月21日日曜日

デルフト駅でピアノを弾くボリス・ギルトブルグ

"Top pianist is kept waiting at railway station" という記事に、オランダのデルフト駅でピアノを弾いているボリス・ギルトブルグの動画が紹介されていた。

YouTube に上がってる "Boris Giltburg in Delft" という動画だ。なんだか嬉しそうに弾き始めている(↓)。




2016年8月20日土曜日

ピアノ音楽に求められる「プラスアルファ」とは?

少し前に読んだ本『コンクールでお会いしましょう―名演に飽きた時代の原点』(中村紘子著)の中に出てくる「豊かな社会」とか「名演に飽きた時代」といった言葉にいろいろ考えさせられた。




2016年8月19日金曜日

合計222歳の"Golden Hands"♪!

なんかとてもすごい写真を見つけた。

3人の「ピアノの神様」が仲良く並んで、実ににこやかに写真に収まっている。ポリーニ 74歳、アルゲリッチ 75歳、バレンボイム 73歳、合計すると222歳! ルツェルン音楽祭での一コマのようだ。


l-r: Pollini, Argerich, Barenboim. photo (c) Manuel Vaca

2016年8月18日木曜日

ハイドンのソナタ、先行着手♪

数日前の《近況:ラフマニノフ「楽興の時」順調すぎる♪?》に書いたように、難しいと思っていたラフマニノフが意外と順調なので、並行して次の曲を始めることにした。

前の曲の最終段階で、並行して次の曲に取りかかるのは初めてかもしれない。選曲のための試し弾きをすることは多いのだが…。


2016年8月15日月曜日

近況:ラフマニノフ「楽興の時」順調すぎる♪?

ラフマニノフの「楽興の時」Op.16-5 、難しいところの部分練習をしながら、いつの間にか通し練習が中心になっている。なんか、順調すぎてヘンな感じだ。

前回もつぶやいてしまったが、知らないうちに上達しているのかも…(^^;)♪



2016年8月12日金曜日

「ピアニストは半分アスリートである」の裏付け?

この記事は、中村紘子さんの『ピアニストという蛮族がいる』という本の感想文(昨日の記事)の続編、というか番外編である。

ピアニストは半分アスリートである、と思っている私にとって、ちょっと興味を引く話が出ていたので書いておきたい。




2016年8月11日木曜日

「ピアニストという蛮族がいる」やっと読んだ…

タイトルだけは知っていて、そのうち読もうかとずっと思っていて、結局、読むきっかけが著者の逝去というのも、何となく申し訳ないような気もしながら、やっと読んだ。

中村紘子さんの『ピアニストという蛮族がいる』という本である。

エッセイなので、読みたい人がそれぞれ読んで楽しめればそれでいい、と思うのだが、何となくの感想文でも書いてみるとしよう…。




2016年8月10日水曜日

アルゲリッチがデビュー!?初めてのオーストラリア ♪

ピアノ関連のニュースをチェックしていたらアルゲリッチの写真と "Martha" と "debut" という単語が目に飛び込んできた。えっ!?アルゲリッチが何をいまさら「デビュー」?と思ってよく見たら " to make Australian debut" とある。




2016年8月9日火曜日

ピアノ:クラスターの記譜法と弾き方

《ラウタヴァーラのピアノ曲、かっこいい!♪》の記事に書いた、ピアノ協奏曲第1番・第1楽章の冒頭部分に出てくる「秋田の『竿頭』みたいな音符」(↓)が気になっていた。


もしや「クラスター(トーン・クラスター)」というものなのかな? 

2016年8月8日月曜日

近況:ラフマニノフ「楽興の時」暗譜〜部分練習へ ♪

ラフマニノフの「楽興の時」Op.16-5 、思ったより順調に進んでいる。何よりも嬉しいのは、練習していて感じる手応えが、今まで自分にあったレベルの曲を弾いているときとあまり変わらないことである。もしかして、知らないうちに上達しているのかも…(^^;)♪ 

段階としては、暗譜をほぼ完了して、部分練習に重点を移していくところ。



2016年8月6日土曜日

好きなピアノ曲は永遠に弾けないのかも…?

昨日の記事に、ラウタヴァーラのピアノ曲を YouTube で楽譜を見ながら聴いたことを書いた。

聴きながら、ひとつ気がついたことがある。それは私が好きなピアノ曲の2つのパターンについて。



2016年8月5日金曜日

ラウタヴァーラのピアノ曲、かっこいい!♪

ねもねも舎の「ラウタヴァーラを追悼。エチュードを聴く」という記事で、初めてラウタヴァーラという作曲家のことを知った。

エイノユハニ・ラウタヴァーラ(Einojuhani Rautavaara)は、7月27日に87歳で亡くなったフィンランドの代表的な作曲家だそうだ。



2016年8月3日水曜日

ピアノ3度の練習・指の体操

いま練習中のラフマニノフ「楽興の時」からの1曲、Op.16-5、この曲での一つの課題(苦手パターン)になるのが「3度」である。楽譜で言えば下記のような箇所の右手。



2016年8月2日火曜日

リスト国際ピアノコンクール、1/3が日本人!?

シドニー国際ピアノコンクールが終わって、しばらくは何もないなぁ〜と思っていたら、ありました!

自分で作った《ピアノイベント一覧:音楽祭・コンクール》を見ていたら、1カ月後に「フランツ・リスト国際ピアノコンクール」というのが始まることになっている…。



2016年8月1日月曜日

近況:ラフマニノフ「楽興の時」思ったより弾けるかも?でも…

ラフマニノフの「楽興の時」Op.16-5 変ニ長調を練習し始めて10日が経った。最初の「難しそう…、とっつきにくそう」という第一印象から考えると、思ったより順調に進んでいる。

譜読み(指使いを決める段階)はほぼ終わって、《私のピアノ練習手順:1曲を仕上げる?まで》で言えば、第2段階の「暗譜:曲を覚える・指を慣らす」というところまで来た。