ラフマニノフの「楽興の時」Op.16-5 は、ほぼ(自己)満足したので「修了」(「終了」ではなく…)ということにした。
前回の近況に書いたレベルアップ項目(↓)を中心に1週間やったが、結果はまずまず…かな? 今の実力でできる範囲では頑張ったと思う。
・難所や課題部分の成功確率?を上げること
・左右のバランス(左手を小さく)
・息切れしないようにもう少し「ラクに弾く」こと
・フレーズに山谷をつけて歌うこと(全体の強弱も)
・ rit. などのアゴーギク
・止まらずに弾くこと(※追加)
久しぶりに「止まらずに弾くこと」を意識して練習してみたが、ミスして止まりそうになる(少なくとも音楽の流れは止まる)のが必ず2〜3箇所はあるという状態。この課題についてはなかなか進歩しない…。
まぁ、今回は難易度17の曲を思ったより弾けたので大満足である。
で、今日からは、少し前に譜読みを始めたハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:34(ウィーン原典版番号53、op.42)の第1楽章だけに集中して練習することになる。難易度は「28段階」の16。
指使いを決めながらの譜読みをやっているのだが、進捗はあまり芳しくない。全体(4ページ)の半分くらいしか進んでいない。
指使いは比較的簡単だろうと思っていたのだが、3度や6度の連続(たぶんペダルなしでレガート)などがあって、意外と単純ではないようだ。これはテンポを上げていったときに、かなり苦労しそうな予感。
お手本の演奏(YouTube)を、少し遅めのテンポのものを探したのだが、なかなか見当たらない。"Presto" の指示なので、まぁ仕方ないのだが…。
お気に入りの演奏としてはソコロフ(↓)がいいのだが、かなり速い。
やや遅めの演奏としてはこれ(↓)があったが、もっと遅くしたい…(^^;)。
とりあえずは、確実に弾けることを目指して、3倍くらい遅いテンポを目指して練習することにしようと思っている。
…が、その前に指使いを決める作業がまだ半分残っているので、今週は譜読みを少し頑張らなくては!
【関連記事】
0 件のコメント:
コメントを投稿