2024年12月30日月曜日

2024年12月29日日曜日

よく知っているピアノ曲の異色の名演奏 ♪ インヴェンション、きらきら星変奏曲など

今年は音楽鑑賞(ピアノ曲)が充実していたと思う。その中で、よく知っている曲の思わぬ名演奏にもいくつか出会った。

大袈裟に言えば「古い作品に新しい命を吹き込む」みたいな感じ…(^^)♪



2024年12月28日土曜日

2024年:今年出会ったピアニスト ♪

今年は、J.S.バッハ、モーツァルト、シューベルトと 3人の作曲家のピアノ曲を集中的に聴いたこともあり、新たに発見したピアニストの数も多かった。

その中でとくに印象に残ったピアニストを 4人ほどご紹介したい。



2024年12月27日金曜日

▼12月のシューベルトは終わり、年内は選曲期間、さてどうするか?

12月のピアノの練習は、シューベルトのピアノソナタ(第15番〜第21番)の「つまみ食い」ということでやってきたが、最後の第21番も聴き終わり、一応終わることにした。

問題は次の曲だが、まぁ、年内は選曲期間ということで…(^^;)。

2024年12月26日木曜日

シューベルトのピアノソナタで名演奏を聴かせてくれたピアニストたち ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲(と「さすらい人幻想曲」)を聴き終えた。

初期の未完作品などは初めて聴く曲も多くとても楽しめた。よく知っているはずの後期ソナタでも多くの名演奏やピアニストを発見することができて、とても充実した時間を過ごすことができた ♪

シューベルトのピアノソナタの演奏でどんなピアニストが私の好みに合っているのか、全体を俯瞰したいと思い一覧表を作ってみた。眺めているとなかなか興味深い ♪



2024年12月25日水曜日

Schubert ピアノソナタ第21番 D 960:シューベルト最高のピアノ作品を堪能させてくれた 6人のピアニスト ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第21番 変ロ長調 D 960。シューベルトのソナタの中では、やはり一番好きな曲かも知れない ♪

シューベルト最後の年 1828年に一気に生み出された後期ソナタ 3作品の最後の曲。清書譜の最後には「1828年9月26日」という書き込みがある。



2024年12月24日火曜日

▼12月はシューベルト:ソナタ第18番〜第20番をあちこち試し弾き…

12月のピアノの練習は、シューベルトのピアノソナタ(第15番〜第21番)の「つまみ食い」ということでやっている。


この 1週間ちょっとは、主に第17番 D850 の第2楽章の一部(下記楽譜 B 〜)を練習(初見+α)してきた。ちゃんと練習すれば弾けそうな感触を得ることはできた。



2024年12月23日月曜日

Schubert ピアノソナタ第20番 D 959:オピッツ 、ポール・ルイス、アンスネス ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第20番 イ長調 D 959。

シューベルト最後の年 1828年に一気に生み出された後期ソナタ 3作品のうちの 2番目。清書譜の最後には「1828年9月26日」という書き込みがある。

シューベルトらしい「融通無碍な(村上春樹さんの引用)とりとめなさ」と「転調の妙技?」、そして美しい旋律と激しい感情の交錯する作品。好きな曲の一つ ♪



2024年12月21日土曜日

2024年:記憶に残ったピアニストTop10(1/2)

この時期になると例年書いている「10大ニュース」の記事(↓)だが、今年はニュースと言えるものがあまりなかった。あくまでもこのブログ内の話ではあるが…(^^;)。



…で、ちょっと趣向を変えて「記憶に残ったピアニストTop10」というのを、このブログの年間記事から拾い出してみることにした。今日は Top 1〜5。



2024年12月19日木曜日

それなりのシューベルト・イヤー 2024年?実はフォーレ没後100年だった…

シューベルトのピアノソナタ全曲を聴いているせいかも知れないが、今年はシューベルトのソナタを取り上げるピアニストが多いような?…というか、日頃(比較的)親しんでいるピアニストたちが、CD やコンクールでシューベルトを取り上げている。

まぁ、有名な作曲家・ピアノ曲なので、今年に限ったことではないのだろうが…(^^;)。



2024年12月18日水曜日

Schubert ピアノソナタ第19番 D 958:ポール・ルイス、アンスネス、オピッツ ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第19番 ハ短調 D 958。いよいよ、シューベルト最後の年 1828年に一気に生み出された後期ソナタ 3作品の登場。

この第19番は 1828年の春頃に着手されたようだが、20番・21番も含めて完成したのは 9月末。清書譜の最後には「1828年9月26日」と書き込まれている。

これらの大規模な 3つの傑作を短期間で書き上げたことは驚異的なことである。



2024年12月17日火曜日

ピアノ随想:もうすぐ年末、大掃除・年賀状・正月準備に加えてピアノ・ブログも…

早いもので、今年も残すところ 2週間。年末大掃除はかなり前から少しずつやっているのであと一息。あとは数枚の年賀状を書いて、正月準備の手伝いくらいかな?

ピアノの練習はボチボチやるとしても、このブログに関しては年末恒例の記事を書いたり、2025年の体裁を整えるための作業がある。…ので、結構忙しいかも…(^^;)?

ちなみに、下記の画像は一年前の 10大ニュースの記事の前半出会ったピアニストたち



2024年12月15日日曜日

Schubert ピアノソナタ第18番 D 894「幻想」:ポール・ルイス、トリフォノフ、ソコロフ、バレンボイム ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第18番「幻想」ト長調 D 894。シューマンが「形式的にも精神的にも完璧である」といって絶賛した傑作。1825年の作品。

生前に出版された三つ目(最後)のソナタで、友人のJ・シュパウンに献呈された。出版社の意向で「幻想曲、アンダンテ、メヌエット、アレグレット」という 4つの小品とされたため、ソナタとしても「幻想」という愛称で呼ばれることになった。



2024年12月14日土曜日

▼12月はシューベルト:ソナタ第17番第2楽章の途中部分の練習を始めた…

12月のピアノの練習は、シューベルトのピアノソナタ(第15番〜第21番)の「つまみ食い」ということでやっている。


第15番「レリーク」D 840 の第4楽章 Rondo を中心にやっていたが、早くも次に移ることにした。昨日あたりから練習しているのが、第17番 D850 の第2楽章の一部。



2024年12月13日金曜日

Schubert ピアノソナタ第17番 D 850:ツァハリアス、イストミン、アンスネス、ポール・ルイス ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第17番 ニ長調 D 850。生前(1826年)に出版された 2曲目のピアノソナタ。友人でもあるピアニストのカール・マリア・フォン・ボックレットに献呈されている。

1825年に、オーストリア・ザルツブルク州にある温泉地ガスタイン(Gastein)で作曲されたことから、「ガシュタイナー」(Gasteiner)という愛称もあるようだ。



2024年12月10日火曜日

2024年12月9日月曜日

Schubert ピアノソナタ第16番 D 845:私の中ではピリスさんで決まり ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第16番 イ短調 D 845。ピアノソナタとしては初の(生前)出版作品。1825年作曲、1826年出版。ルドルフ大公に献呈された。

このあと 3年間に作曲されたピアノソナタはすべて「完成」されていて、4楽章構成の完成度の高い作品が並ぶ。これ以前の約10年間の 15作品のうち完成されたものが  5曲しかないと思うと、その充実ぶりが分かる。



2024年12月8日日曜日

▼12月の練習はシューベルト:ピアノソナタのつまみ食い?+D 840 の Rondo ?

数日間「選曲」を悩んでみたが、これといった練習曲が見つからなかったので、前回の近況報告に書いた「これから聴くシューベルトのピアノソナタ第15番〜第21番の中で、気に入った箇所や弾けそうな箇所を部分的に練習する」というのを試行してみることにした。

但し、弾き散らかすだけになるのを避けるために、メインになる練習箇所をとりあえず一つ決めた。第15番「レリーク」D 840 の第4楽章 Rondo(↓)である。第8番の冒頭断片に続いて、誰も練習しないであろう…という曲になってしまったが…(^^;)。



2024年12月7日土曜日

ピリスさんが語る「音楽」&ギルモア音楽祭のモーツァルト、ドビュッシー ♪

少し前の話題だが、ピリスさん(マリア・ジョアン・ピレシュ)が世界文化賞の授賞式のために来日して、音楽に関するいい話を色々としてくれた。

その記事を書こうかとあれこれ思案していたら、最近、今年のギルモア音楽祭でのピリスさんの演奏音源(↓)が期間限定(12月31日まで)で公開された。

これを聴きながら少しだけ書いてみたいと思う。

2024年12月6日金曜日

早くも年間ランキング Apple Music Classical にユンチャン・イム、ラン・ラン、藤田真央 ♪

ピアノ関連のニュースをチェックしていたら、2024年の年間ランキングの記事(↓)を見つけた。Yunchan Lim がポピュラー音楽(Pops)でも何かのトップになったのか?…と思ったら、普通にクラシック(Apple Music Classical)のランキングだった。

上位 5のうち 3人(4人?)がピアニストってすごい! それにしても、まだ 1カ月もあるのに「年間」ランキング出すんだ。(もしかして 12月〜11月の統計?)

✏️Yunchan Tops Apple Pops(Slipped Disc)



2024年12月4日水曜日

Schubert ピアノソナタ第15番「レリーク」D 840:第2楽章までの未完作品だが充実した存在感 ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第15番「レリーク」 ハ長調 D 840。4楽章構成だが、第3・4楽章は未完。作曲されたのは 1825年。

シューベルトの死後 11年経った1839年にシューマンにより発見された。「レリーク」(Reliquie:遺作)の愛称は 1861年の出版時点で付けられたもの。



2024年12月3日火曜日

▼シューベルトのソナタ第8番:自己満足レベル到達ということで一応終了 ♪

シューベルトのピアノソナタ第8番 D 571 の練習を始めて 6週間ほど、通し練習を開始してから 1週間になる。ミスは減らないが、それなりに自己満足できるレベルにはなった…と信じて、この曲は一応終わりにすることにした。

1日 1時間程度の練習ではこの辺りが限界なのかも?…ということは、10年以上やっているとさすがに分かってきた…と思う…(^^;)。