昨日ファイナルが行われたクララ・ハスキル国際ピアノコンクールで、19歳の中川優芽花(脚注1.) が優勝(クララ・ハスキル賞を受賞)した。"Le PRIX DU PUBLIC"(聴衆賞?)と "Le PRIX COUP DE CŒUR"(若手批評家による賞?)も合わせて受賞。
藤田真央くんに続いて、日本人 4人目(脚注2.)の快挙!おめでとう…(^^)♪!
詳しくは下記のフランス語のリリース文。私はフランス語は読めないので、Google翻訳の分かりにくい日本語で読みました…(^^;)。
公式サイトの結果ページ(↓)にはまだ載ってない(2021/09/04 13:00現在)が、そのうち更新されるだろう…。
✏️RESULTS(公式サイト)
YouTubeチャンネル(↓)にも、ファイナルの動画はまだアップされていないようだ。あとで聴いてみようと思う。
中川優芽花(ゆめか)さんが演奏したのはショパンのコンチェルト第2番。真下航(ましも わたる)くんはベートーヴェンの第4番、韓国の Juhee Lim はベートーヴェンの第5番。
中川優芽花さんは 19歳。若手の国際コンクールなどの優勝経験があるようだ。
なお、現在は Hochschule für Musik Franz List Weimar(フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学)で Grigory Gruzman 氏に師事しているとのこと。
ちなみに、もう一人のファイナリスト、韓国の Juhee Lim(ジュヒ・イム)というピアニストのクオーターファイナルの演奏も昨日の記事(《第2の藤田真央か?クララハスキル Finalist に真下航、中川ゆめか ♪》)を書いた後に聴いたのだが、なかなかよかった ♪
調べてみると、「9歳のとき、サンクトペテルブルクの白夜祭で、ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演」というすごいピアニストで、日本人の優勝はちょっと微妙かな?…と少し心配していたのだった…(^^;)。
✏️2000年生まれの韓国のピアニスト、イム・ジュヒさん(東京フィルハーモニー管弦楽団)
いずれにしても、これでまた楽しみな日本人ピアニストが一人増えた。嬉しい限りである…(^^)♪♪
脚注1.(追記@2021/09/04 13:40)
最初に見た日本語記事(ブログ)に「ゆめか」と表記してあったので、ひらがなの名前だと勘違いしてました。今日の新聞記事で「中川優芽花」というのが正しいと知り、本文内の表記はすべて修正しました。中川優芽花さん、ごめんなさい…🙇♂️
なお、前の記事と本記事のタイトルはそのままにしてあります。
脚注2.(追記@2021/09/04 13:40)
あまりの嬉しさに浮かれて、「藤田真央くんに続いて、日本人 2人目」と書いてしまいましたが、「4人目」の間違いでした…(^^;)。
1987年の坂上博子さん、2007年の河村尚子さんを失念しておりました。お二人は今回の審査員でもあり、本当に失礼したしました…。
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