2021年9月19日日曜日

リーズ国際ピアノコンクール、小林海都くん 2位 ♪ 優勝はカザフスタンのAlim Beisembayev

リーズ国際ピアノコンクールの結果が出た。

日本の小林海都くんは惜しくも 2位。優勝したのはカザフスタンのAlim Beisembayev、3位にはイスラエルの Ariel Lanyi が入った。



公式サイトの発表は下記。

✏️Results

1位〜5位は次の通り。
  1. Alim Beisembayev (23, Kazakhstan)
  2. Kaito Kobayashi (25, Japan)
  3. Ariel Lanyi (23, Israel)
  4. Dmytro Choni (28, Ukraine)
  5. Thomas Kelly (22, United Kingdom)

その他、"Royal Liverpool Philharmonic Society Award" と "medici.tv Audience Prize" を Alim Beisembayev が、"Yaltah Menuhin Prize" を小林海都くんが受賞している。


実は、今回のリーズは、クォーターファイナル〜セミファイナルあたりで個人的には興味を失ってしまった。これといって面白い演奏に出会えず、私の「お気に入り」ピアニストの候補になりそうな人が見つからなかったからである。

それでも、パラパラと聴いてはいたのだが、印象は変わらなかった。

今回のコンペチタは比較的「粒ぞろい」だったような気がする(セミファイナリストあたりから…)。みんな上手い、というか音はきれいでしっかり出ているし、きちんとした演奏になっている。

…でも、個人的な感想としては「面白くない」、何かワクワクさせてくれるものが少ない…という印象だった。優等生たちのハイレベルの発表会…(^^;)?

ピアノの先生たちの評判は良かったのではないか?…と想像する。


ファイナルの演奏も、medici.tv の特設サイト(↓)でざっと聴いてみた。

上位 3人の演奏はそれほど差があるとは思えない。そういう意味では、小林海都くんが 1位でもおかしくなかったのでは…と思うのだが、まぁ、審査員の判断なので…。

🎦#LeedsPiano2021(medici.tv)


…ということで、私にとってのリーズ国際ピアノコンクール、というよりコンクールによる「お気に入り」ピアニスト探し?…はあっさり終わってしまった。

期待はやはり秋のショパン国際ピアノコンクールかな…(^^)?



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