2021年9月24日金曜日

Bach100: プレリュード ハ短調 BWV999 短いけどいい曲:ピアノで弾いてみるか ♪

「J.S.Bachの作品100曲を聴く」《Bach100BWV🎧》プロジェクト、今日はリュートのための「プレリュード ハ短調」BWV999。

聴き覚えのある曲だ。2分くらいの短い曲だけど、とてもいい感じ ♪


BWV999 🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia


アルペジオ的な音型がずっと続く。平均律クラヴィーア曲集第1巻の第1番 ハ長調のプレリュードと作りが似ている。 とくに旋律があるわけではないのにどこかメロディアス ♪

ピアノで練習してみるかな…(^^)♪




リュートの曲なのに、YouTube では気に入った演奏が見つからなかった…(^^;)。

代わりに見つけたのが、アーチリュート(archlute)という楽器による演奏。「アーチ」というのは大きいという意味らしいので「大きなリュート」ということになる。

演奏しているのは David Tayler という人。いい感じの演奏だ ♪


ギターではイェラン・セルシェル(Göran Söllscher、1955〜)の 11弦ギターによる演奏を聴いてみた。まぁ、悪くない。


ギターによる演奏を探していて、ちょっと面白いものを発見した! ハープ・ギターというもので、普通の 6弦以外に、低音の開放弦(押さえるフレットはなさそう)が 6本追加されている。

リュートの作りに似ているとも言えるが、形がちょっと独特…(^^;)。音はいい ♪


演奏しているのはカナダの Jamie Dupuis(ジェイミー・デュピュイ)という人。さらに、高音の弦を追加した楽器もあって、スカボロー・フェアなんか弾いていたりする ♪



チェンバロでは、カナダ出身のケネス・ギルバート(Kenneth Gilbert、1931 - 2020)の演奏が良かった ♪



ピアノで一番気に入ったのはコンスタンチン・リフシッツ ♪ 下記動画の演奏が始まるのは 40秒ほどのところからなので、演奏時間はほぼ 1分。速い…。



あと、例によって?、グレン・グールドの演奏は独特だ。わりと好きだけど…(^^)♪



以上、主な参考記事は下記。

✏️ バッハとリュート(2) バッハのリュート独奏(音楽の部屋>バッハと音楽)

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