前半の半年で、曲の最後まで一通りの練習はできた。まだまだ弾けない箇所があったり、テンポがかなり遅い部分もあるし、暗譜が不十分だったりもするのだが…。
一般的な「ピアノの練習」で言えば「譜読み」がやっと終わったくらいのレベルかもしれない。…が、自分の実力を考えれば、よく頑張った方だと思っている…(^^)♪
…というところで、今日から後半戦に向けて、もう一度、第1楽章から練習するつもりだ。少しはレベルアップした練習内容になるといいのだが…😅
で、その内容であるが、練習方法はやりながら考えるとして、次のようなことを目指したいと思っている。例によって、自分の実力よりもかなり高い目標になっているが…。
- 弾けない・不安定な箇所をなくす
- 「そこに指が行かないと気持ち悪い」くらいの暗譜
- 自分のイメージに近い表現
- ミスしても止まらない
1. は、まぁ当然のことで、弾けるテンポまで落とすことは仕方ないとしても、引っかかる場所を極力少なくしたいと思っている。
2. は、前回《▼ベートーヴェン：ソナタ31番 折返し地点まで来たが…》に少し書いたが、「ピアノの練習というのは『そこに指が行かないと気持ち悪い』と感じるくらいまでやらないと…」という、プロのピアニストの言葉に従ったものである。
指が鍵盤にピタッピタッとはまる感覚なのか…な？ これまでに感じたことはない…。
3. は少しでも「表現」の努力をしてみたいということ。
4. は長年の課題「止まらずに弾く」を意識した目標設定だ。
おおまかな目標としては、7月に第1楽章、8月に第2楽章、9〜10月に第3楽章を、それぞれ通しで弾けるようになることを目指したいと思う。
11月以降はそのあとで考えるつもりだが、12月には「全楽章を通して弾く」ことを目指した練習になっているといいなぁ…と思っている…(^^;)。
それと、第3楽章「フーガ１」〜「終結部」の暗譜がまだなので、その努力も細く長く続けてみようかと考えている。それに 2ヶ月かかるとちょうど第3楽章をやる9月になる…？
おまけ。この 3日間は、折り返し地点の小休止ということで、少し「100曲のピアノ曲を弾く」目標のためにバッハのフランス組曲などから弾けそうな曲をやってみた。
結果として、3日で 11曲を弾くことができた。この感じだと、とても達成不可能だと思っていた「100曲」も何とかなるかも知れない。
…ので、ときどき同じような感じで頑張ってみるか？と思い始めた。計算上は、毎週 3曲弾けば、25週間で 75曲、目標達成となる…🤗。「とらぬ狸」…(^^;)？
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《練習記録》
2 件のコメント:
piaさん、こんにちは。はじめまして。「大人バイオリン死ぬまでにできたい10のこと」というブログでしょもないことを書いているmylifewithviolinと申します。
わたしもベートーヴェンのファンのはしくれなのですが、31番というと恐れ多くて楽譜を開くことすらできない（楽譜自体はベートーヴェンピアノ全集でもってはいるんのですが）です。まるで鎖につながれた象さんが鎖を離されても繋がれていると思い込んでるみたいな。
応援してます！！がんばってくださいね。少し手前の記事もおいおい拝読させていただきます。
よろしくお願いいたします。
mylifewithviolin さん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
「恐れ多い」感覚は私も同じようなものです。ソナチネさえまともにやったことのない私が、この曲に挑戦しようと思ったのには理由があります。一つは、大好きなベートーヴェンの生誕250周年に巡り会えたのも何かの縁？…この機会に大好きな後期ソナタのどれか練習したいと思ったこと。もう一つは、数年前に見た動画です。まったくピアノ初心者のおじさんが「ラ・カンパネラ」を弾きたい一心で数年間練習したらしいのですが、その演奏に感動を覚えました。なので、私のレベルでも１年間頑張れば少しは何とかなるのでは？…とトンデモナイ目標を立ててしまったのでした。とても難しいです。苦労の連続です。でも楽しいです ♪
それにしても、ヴァイオリンもピアノもレッスンされているなんて、凄いですね。mylifewithviolin さんのブログタイトル、気に入りました。ときどき拝見させて戴こうと思います。よろしくお願いします ♪
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