→《C.P.E.バッハのソルフェジエットかっこいい ♪》
ただ、この曲は割とシンプルで 2ページと短く、Prestissimo で弾くと(無理!…(^^;)…)時間的にも 1分15秒ほどの曲なので、もう1曲探すことにした。
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弾いてみた曲の中で、わりと気に入った曲が『バッハ=ケンプ ピアノのための10の編曲』という楽譜の中に数曲あった。
この楽譜は 2年ほど前のクリスマス・シーズンにバッハのコラール前奏曲でもやってみようかと思って買ったものだ。
→《バッハのコラール前奏曲ピアノ版:クリスマスの時期に…》
ただ、2年前にはどれも難しすぎて断念した。代わりに、"Largo"(BWV 1056)のもっと簡単な編曲のもの(「バッハのアリオーソ」)を練習した。
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で、今回は無理を承知で、一番気に入った曲にチャレンジしてみることにした。
1曲目に入っている "Wir danken dir, Gott, wir danken dir" という曲で、J.S.バッハの教会カンタータ(BWV29)のシンフォニアをヴィルヘルム・ケンプがピアノ用に編曲したもの(↓こんな曲)。日本語タイトルは「神よあなたに感謝を捧げます」となっている。
Allegro pomposo の "pomposo" は「華やかに、豪華に」という意味。やたらとオクターブが出てきて、しかもかなりテンポが速いので大変そうだ。
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ということで、今回の練習メニューは曲を仕上げて楽しむというよりは、「苦手克服メニュー」になっているような気もする。まとめるとこんな感じ(↓)。
- C.P.E.バッハ:「ソルフェジエット」
→速いテンポで脱力して指が回るように - J.S.バッハ-W.ケンプ:「シンフォニア」 →速いテンポのオクターブ練習
なお「神よあなたに感謝を捧げます」は長いので「シンフォニア」という名前で通すことにしたい。
「ソルフェジエット」の方は「ラクに速く、きれいな音でかっこよく弾ける」こと(ちょっと欲張り過ぎか?)を目指して、曲としても仕上げることを目標とする。
「シンフォニア」の方は難易度が高いので、仕上げることよりもまずは「オクターブ」の練習。左手の速いオクターブも含めて確実に弾けるようになることを第一目標とする。
少し長い曲なので、少しずつ区切って取り組むようにしたい。
まぁ、まずはやってみて…先のことはそのあと考えることにしよう…(^^)♪
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